飛騨高山ウルトラマラソン2017観戦&応援ラン。

前回に引き続き、今年も「飛騨高山ウルトラマラソン」を観戦&応援ランしてきました。

名古屋エリアからもっとも近いウルトラマラソンとしてすっかり定着した高山ウルトラ。国内屈指のハードコースに挑む選手たちに声援を送りました。 

 

高山ウルトラは100kmおよび71kmの2部門、約3000名のランナーが参加しました。当日の最高気温は25℃。照りつける陽射しが強く、体感的には30℃ぐらいありそうなイメージでした。

 

ウルトラマラソンは距離が長いゆえに交通規制しないケースがほとんど。このためコースをクルマで容易に移動することができ、応援しやすいのが特徴です。 高山に到着したのが10時ぐらい。すでにスタートから5時間が経っていますが、レースとしてはまだまだ前半。まずは50km地点過ぎで駐車スペースを見つけ、しばらく応援しました。

 

すでにフルマラソン以上を走ってきた選手たちは疲れ切って・・・いるかと思いきや、みなさん元気いっぱい。ほとんどのランナーが声援に対し笑顔で応えてくれました。

 

次の応援ポイントは千光寺(61.9km)。高山ウルトラにはエグい上りがいくつか出現しますが、そのうちの一つが千光寺に至る急坂です。

 

さすがにみなさん、歩いていました。トップクラスのランナーはこの急坂も走るのでしょうか・・・。やっと千光寺の仁王門にたどり着いたと思ったら、こんどは長い石段が待っています。

 

しかし、登りきったところには大きめのエイドと素晴らしい眺望のご褒美が。本堂で手を合わせる選手もいて、つかの間の休息といったところでしょうか。

 

千光寺を後に、選手を抜かしつつ第5関門(93.3km)手前にある道の駅「ななもり清見」へ先回り。こちらではサブ10〜10時間台フィニッシュクラスの選手たちを応援しました。さすがにこのレベルになるとみなさんシュッとしたランナー体型の方ばかり。フォームもキマっています。

 

次はゴール手前2kmぐらいの地点に移動。身も心もボロボロのはずなのに、選手のテンションは高め。栄光のフィニッシュが近いからであることは言うまでもありません。

そして知り合いのランナーが完走確実なのを見届け、高山を後にしました。選手のみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れさまでした。