今年で7回目の開催となったマラソンフェスティバルナゴヤ・愛知。今回もFUNRUN758ではコース各所を移動しながら、出場された選手の皆さんに声援を送りました。
第1応援ポイントは古出来町交差点(ごまたまご歩道橋)を曲がってすぐの1km地点。まずは9:00スタートの車いすマラソン(10.5km)の選手たちを見送ります。
フルマラソンは9:10スタート。号砲から3分ほどでトップ集団があっという間に通過。
日本郵政グループの関根花観選手を応援していたのですが、他の選手の陰になりうまくカメラに収めることができませんでした。残念。その後、トップ集団からしばらくおいて一般のエリートランナーが続きます。
やがて一般の市民ランナーも続々と目の前を駆け抜けていきました。
だんだん飽和状態になっていき、一時はコースからあふれんばかりに。それでもみなさん元気いっぱい。ハイテンションで声援に応えてくれます。
号砲から30分が過ぎても選手の密度はかわらぬまま。結局、最終ランナーが1km地点を通過するのに40分近くかかりました。
正直、スタート直後のコース幅に比べて選手の数が多すぎるのは明らか。ギネス記録にこだわるより、ランナーファーストで考えていただきたいものです。 さて、第2応援ポイントは5km地点付近(御器所)。ここでは主に名古屋シティマラソン(ハーフ、クオーター)の選手を応援しました。反対車線は14km地点です。
選手たちはすでに汗だく。しかしまだ序盤ということで皆さん笑顔です。ハーフ、クオーターの選手を見届け、早々に次の応援ポイントへ移動。
最終応援ポイントは第1回大会から続けている41km地点手前の「FUNRUN758応援ステーション」。到着したのはちょうどサブ3.5前後の選手が通過するころ。
その後、徐々にコース上の密度が上がっていき、フィニッシュ4時間半~5時間半のボリュームゾーンはスタート時のような混雑ぶりでした。
応援ステーションの位置は、ドーム入り口の最終関門から1kmぐらいの地点(フィニッシュまで約1.5km)。
制限時間が残り20分を切る頃には、目の前を選手が歩いているとこちらもハラハラしてきます。
なぜならウィメンズマラソンは41.7km地点に関門があり、閉鎖時刻は16時2分。フィニッシュの閉鎖は16時10分なので、ここで「あと1.5kmを20分で歩けばいい」と油断すると、フィニッシュを目前にして泣きを見ることになります。
疲労困憊で走るに走れない状態であることは痛いほどわかるのですが、ついつい声援が「歩いちゃダメ!」と厳しいものになってしまいます。
やがて最後尾のランナーを見送り、FUNRUN758応援ステーションでの長い一日が終わりました。ボランティアのみなさん、選手のみなさん、お疲れさまでした。