タイツ一丁の本格ランナーを装ったドロボー現る。

公園や町なかをロングタイツ一丁で走っている人は、男も女もなぜか本格的なランナーに見えます。もちろん体型にもよりますが、いかにも速く走れそうなイメージ。そんなタイツ一丁派ランナーを困惑させる事件が起こりました。 NHK NEWS WEBによると、『都内の飲食店に侵入し現金などを盗んだとして36歳の男が逮捕』されました。ここまでは単なるコソドロ事案ですが、問題は犯人がランナーになりすましていたこと。 以前もランナーのフリして空き巣やわいせつ行為におよぶ輩のニュースを取り上げたことがありますが、今回の犯人は『ランニングなどをしているように見せかけるため、スパッツを履いて盗みを繰り返していた』（NHK）疑いがあるのだとか。 しかも『スパッツを履いた男による盗みは、去年12月以降、品川区や渋谷区などでおよそ30件』（NHK）に及ぶそうです。ランニングタイツ（スパッツ）姿で犯行に及ぶとは、全国のタイツ一丁派ランナーにとってなんとも迷惑な話。 ただでさえおじさんのロングタイツ一丁は一般の方から気持ち悪がられているのに、ますます負のイメージがついてしまいます。ちなみに女性のタイツ姿は清々しくてかっこいいですね（体型による）。 さてこの犯人、逮捕時もタイツ一丁だったそうで、逃げ足が早いかと思いきやあっさり捕まったとか。やはり偽ランナーだったのでしょう。