
週明けあたり、ゴビ砂漠から巻き上げられた黄砂が日本に到来するもよう。呼吸器系に影響を及ぼすため、ロング走を予定している方は要注意です。しかし、あれ?黄砂って春に起こる現象だったような・・・。
大陸から黄砂が飛んできて、クルマが砂まみれになるのはだいたい春先のこと。なぜ12月になろうとしている今の時期に黄砂が発生するのでしょうか。
日本気象協会(tenki.jp)によると、「黄砂は春に多いが、たまに秋に飛来する」こともあるのだとか。
3・4・5月の3か月間の黄砂飛来平均日数が13.3日なのに対し、秋の3か月(10・11・12月)はわずか0.8日。今回は数日にわたって飛来するため、珍しいケースといえるのではないでしょうか。
気象庁の予測図を見てみると、最初のピークはすでに過ぎつつあり、29・30の土日もセーフ。つぎのピークは12月1日朝からで、九州から北海道まで徐々に覆い尽くされていく感じです。



もし12月1日(月)にロング走を考えている方は、念のため日にちをずらしたほうがいいかもしれませんね。SPRINTARS開発チームの予測でも11月30日〜12月2日の3日間は全国的に「多い」または「やや多い」が優勢となっています。

ただし、注意喚起レベルの「非常に多い」予測までは達していないため、過度に心配する必要はなさそう。
環境省では、黄砂粒子・PM2.5の浮遊量別の注意喚起を促しています。たとえばもっともレベルが高い注意は「不要不急の外出や長時間の激しい運動をできるだけ減らす」というもの。
我々ランナーには耳の痛い話ですが、激しい運動の筆頭として「マラソン」があげられています。
つまり黄砂粒子・PM2.5が極端に多い日は、長時間のランニングを控えたほうが身のためだということ。黄砂ともっとも相性が悪いもの=(長時間の)ランニングだといえそうです。