誰でも参加OK!全裸マラソンで走りの境地へ。
まだ6月に入ったばかりだというのに、暑い日が続いています。気分的にはスカーッと全裸で駆け抜けたいところですが、いくら暑いからといって実行に移したら捕まってしまいます。ところが、以前もお伝えしましたが海の向こうでは「全裸マラソン」なる大会があり、合法的に認められているというからオドロキです。
ますますパワーアップした「全裸マラソン」の正式名称は「Wreck Beach Bare Buns Run」。カナダ・バンクーバーのレックビーチで行われるランニング大会で、今年でなんと21回目の開催。
ビーチ上に設けられたコースは5km。ちなみに2014年大会の優勝タイムは20分38秒(前回の記録が見当たらず)。砂浜というハンディを考えるとかなり高レベルです。
エントリー料は一般が25ドル、シニアと19歳以下が20ドル。これも通常のマラソン大会とほとんど変わりません。もちろん国籍を問わず誰でも出場できます。なお、プライバシー(写真撮影禁止など)については厳しく制限されるので安心とのこと。
衆人環視のなか、生まれたままの姿でビーチを走る。しかも全力で。その開放感は想像もつきませんが、きっと裸足ランをはるかに凌駕するランニングの境地に達すると思われます。
写真の転載ができませんので、全裸ランの様子はご自身で検索のうえご覧ください。選手の中には全裸なのにしっかりランシューを履いていたり、ウェストポーチを腰に巻いていたりと、可笑しみあふれる光景が繰り広げられています。
2017 Wreck Beach Bare Buns Runの開催は7月23日。今年は無理でも、来年あたりカナダ旅行のついでに全裸ランを楽しんでみてはいかがでしょうか。参加された方はぜひ感想を聞かせてください。