ゴールデンウィーク中、人生初のとある体験をしました。それはずばり「ぎっくり腰」。これまで腰痛はまったく縁がなかっただけに、ある意味 貴重な経験でした。そこで本日は忘備録も兼ね、ぎっくり腰について書き留めておこうと思います。
古来よりドイツではぎっくり腰のことを“魔女の一撃”と呼ぶそうで、まさに「一撃」という言葉通りの衝撃でした。
発症の瞬間はとくに重いものを持ち上げたわけではなく、テーブルを移動させようと中腰で持ち上げただけです。その瞬間、腰にビキッと痛みが走りしばらく動けなくなりました。
最初は何が起こったのかわかりませんでしたが、「あ、、、、これがぎっくり腰か・・・」と状況を理解。
のたうち回りながらもなんとか起き上がることに成功したものの、腰に少しでも力が加わると鋭い痛みが・・・。
じっとしていればさほどではないのですが、座るとき、立つとき、横になるとき、起き上がるときなど、基本動作をするたびに痛みが走りました。
ただ、ぎっくり腰は安静にしているよりもむしろ無理のない範囲で動いたほうがいいというアドバイスを聞き、残りの休日はウォーキングなどできるかぎり動くよう心がけました。
ランニングはスローペースでも着地時に痛みが響いたため、歩くだけにとどめました。
ぎっくり腰は「急性腰痛」ともいい、椎間板の「髄核」という部分が何かの拍子に大きくずれて線維輪を傷つけることで激しい痛みを誘発するのだそうです。
痛みが腰だけに限定していたため、病院には行きませんでした。痛みがきつい場合や脚などにも響いている場合は別の病気が隠れてる可能性があるため注意が必要なのだとか。
私はロキソニンSテープで対処。今日で発症から7日経過しましたが、痛みはかなり緩和されました。ただ、姿勢によってはまだ痛みが出るため、何かを持ち上げるなどの動作は避けています。
五十肩がやっと癒えたタイミングでのぎっくり腰。癖にならないよう、日頃からストレッチを実施するなど再発を防ぐ努力を心がけたいと思います。
参考↓