出張や観光で東京を訪れるたび、走ってみたいと思いつつなかなかタイミングが合わなかった「隅田川テラス」。先日、ようやく走る機会に恵まれました。
東京在住のランナーにはおなじみの定番ランニングコース「隅田川テラス」は、隅田川の両岸約47km(川の長さは23.5km)のうち、約36kmにわたって整備された遊歩道のこと。
隅田川の北端は埼玉県川口市で、東京都北区、足立区、荒川区、墨田区、台東区、江東区、中央区を経由して東京湾に注ぎます。
ランニング当日は時間の関係で、整備済ルート36kmのうち走ったのはほんの数キロだけ。このため、「もっといいところあがあるのに!」と地元ランナーの方は感じるかもしれませんがご容赦ください。
さて、土地勘がないのでよくわかりませんが、スタートはおそらく台東区の台東リバーサイドスポーツセンターあたり。東京湾方面へ南下します。
平日の午後でしたが、多くのランナーが走っていました。
どこからでも見える東京スカイツリー。走っても走っても近くに見えるのため監視されている気分です。
順次整備が進んだこともあり、エリアごとに路面の舗装や植栽などが異なり、走っていて飽きません。単純な河川敷とは異なるポイントです。
大きな橋を何本もくぐるため、橋梁マニアにはたまらないコースかもしれませんね。
駒形橋付近、屋形船が見えてきたあたりで時間オーバーとなりランニング終了。「隅田川テラスを走った」といえないぐらい短い距離でしたが、念願がかなって満足です。次回はもっと時間を取って、全コース制覇したいと思います。