今年も家にいることが多くなりそうなゴールデンウィークですが、せめて近場で散策ランぐらい楽しみたいものです。そこでおすすめなのが、スーパー銭湯を起点にプチ観光気分が味わえるみちくさランニングです。
起点となる施設は名古屋市緑区にある「ナノ水 天然温泉 みどり楽の湯」。地下鉄桜通線「徳重」駅より徒歩 約15分、走れば5分です。
ランニングコースの全体図はこちら↓みどり楽の湯さんとコラボでランニングジャーナルが実走取材のうえ制作しました。 ※クリックで拡大
ルートはマップをご参考いただくとして、ここでは主な立ち寄りスポットを中心にご紹介ます。 みどり楽の湯をスタートしておよそ2km、愛知用水沿いに整備された「勅使池緑地」では、自然そのままの小高い森の中を走れます。
4km地点の「大将ヶ根緑地」は全長550mの細長い公園。ミニハーブ園や花壇の花々が四季折々の表情を楽しませてくれます。
5km地点手前あたりから歴史的建造物が立ち並ぶ有松の古い町並みへ(旧東海道)。
日本遺産にも登録された有松はこのコースのメインスポット。気になった施設に立ち寄りながらゆっくり走りましょう。
「有松・鳴海絞会館」では有松絞りの実演が見学できます。
有松観光ランを終えたら、扇川沿いの緑道を走ってみどり楽の湯に戻ります。全長約11kmのコースです。
みどり楽の湯のすぐ近くに広がる「勅使池水辺公園」もおすすめ。
大きな池の周囲に整備された園路は1周約2.7km。楽の湯から走っていくと全長4kmのコースになります。 ランニングの後は温泉とおいしい食事でゆったり。遠出しないゴールデンウィークにぴったりのプチ観光ランコース、いかがでしょうか。 ちなみにみどり楽の湯では、走る前に荷物を預けることができます。詳しくはフロントにお尋ねください。