名城公園北園内に移設・新築される愛知県体育館。オープン後のランニングコースはどうなってしまうのでしょうか？このほど、その具体的な方向性が公表されました。
体育館建設工事にともない、北園ランニングコースは令和3年度に暫定コースの整備が行われ、体育館工事開始前まで現状のコースと暫定コースを併用。工事開始以降は従来のコースは閉鎖、暫定コースのみ使用可能となります。
新体育館オープン後（令和7年夏）のランニングコースについての方向性は示されていませんでした。 そんな中、きのう愛知県が事業者向けに「愛知県新体育館整備・運営等事業 実施方針」を公表。
資料によると、愛知県体育館は国際大会が開催できる「メインアリーナ」、様々なスポーツ大会やイベントに対応する「サブアリーナ」、そしてサブアリーナと一体利用できる「多目的ホール」の3つから構成されるとのこと。
同資料には「既存施設への配慮」という項目があり、そこに見つけました！「公園内を周回するランニングコースを計画地内に確保し、形状は、なるべく現状のランニングコースに合わせるようにする」という記述を。 つまり新体育館オープン後は、現状に近いコースが装いも新たに復活するということです。名城公園北園ランニングコースを走り慣れているランナーには朗報ではないでしょうか。
