長野県で開催予定だったあるマラソン大会が、新型インフルエンザの感染防止を理由に中止となりました。今年の5月にも小豆島や福井の大会が中止になって話題となりましたが、そのときとは異なり、今は本格的なマラソンシーズンに入っていく時期です。果たして他大会への影響はあるのでしょうか。
開催中止を発表したのは長野県千曲市で12日に行われる予定だった「おばすてマラソン大会」。中止理由は「新型インフルエンザの流行を予防するための市の基準」によるということです。
その基準がどんな基準かわかりませんが、当然、他の自治体も「基準」を設けていると思われます。全国のマラソン大会が軒並み中止という悪夢のような事態が起こらないとも限りません。
「走るよりもレースが好き」な私のような者にとって、これは地獄です。唯一の楽しみを奪われるわけですから、この秋から来春にかけてやることが何もなくなります。
勝手な推測ですが、とくに「地元小中学生総動員型」大会は中止になる可能性も高いのではないでしょうか。いかにも基準のハードルが低そうですし。
最悪のシナリオは「東京マラソン当選」→「東京マラソン中止」という流れ。天国から地獄にたたき落とされるようなものです。 新型インフルの感染が広がらないよう、今はただ祈るしかありません。