あの超一流女性誌もついにランニングを特集。

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ランニングの話題を一般誌・紙が取り上げることは、もはやまったく珍しいことではありません。それでも、ついにあの超一流国民的女性誌まで「ランニング特集」を組んだとなると、「ランニングブームここに極まれり」といったかんじで感慨深いものがあります。

ランニング特集を組んだ女性誌とは、超一流出版社マガジンハウスの「anan」。「これから走る」人にフォーカスした初心者向けの内容となっています。

ぱらぱらとページをめくると、汗臭いイメージとはかけ離れたおしゃれランナーのオンパレード。 ランニグ事情にうとい人は「こんなおしゃれして走るやつがいるのか」と驚くかもしれません。

しかし今やレース会場や公園などでは、雑誌からそのまま飛びだしてきたような女性ランナーをごく普通に見かけます。あくまでもウェアに限った話ですが。

同日に発売された、ananと同じマガジンハウス発行の「Tarzan」もランニグ特集でした。Tarzanの場合は定期的にラン特集を組んでいますから驚きはありません。

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ただ、「女性はanan、男性はTarzan」と、同時にランニング特集をぶつけてきたマガジンハウスの戦略に、ランニング市場が企業にとってもはや見逃せない“ネタ”になっていることを垣間見た気がしました。