旅ラン日本 vol.10【長浜~彦根】

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日本一大きな湖、滋賀県の琵琶湖周辺を観光ランしてきました。ひとくちに琵琶湖といっても海のようにデカいため、ランニングに最適なコースは無数にあります。今回は名古屋から比較的近いということもあり、長浜から彦根までの湖岸ルートを設定しました。

スタートはJR長浜駅。まずはトレラン用バックパックに着替えだけ入れて残りの荷物をコインロッカーに預けます。準備が整ったら琵琶湖とは反対側の長浜市街へ。旧北国街道を中心に昔ながらの町並みが広い範囲にわたって保存(復元?)されていました。奥に見えるのは「大通寺」です。

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参拝を終え、再び長浜駅に戻り今度は琵琶湖側へ。一帯は「豊公園」として整備されています。写真は長浜城こと「長浜歴史博物館(石田三成記念館)」。

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ここからゴールの彦根までは16キロほど。琵琶湖沿いに整備された「湖の辺の道(うみのべのみち)」(総延長140km)を進みます。当日は雲一つない快晴。気温も23℃と絶好の観光ラン日和でした。

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湖の辺の道(県道2号)は、つねに琵琶湖が見渡せる絶景ルート。それだけに交通量が多く、サイクリストの数もハンパではありません。しかしサイクリストの大半が車道左側通行を守っており、走っていて脅威を感じることはありませんでした。

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ルート沿いの至る箇所に公園が整備されており、柔らかな地道を走ることができます。まるでどこかのビーチリゾートを走っているような気分でした。

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中間地点付近には道の駅(近江母の郷)があります。

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長浜をスタートして2時間ほどで彦根城下に到着。ショッピングセンターのきれいなトイレで着替えを済ませ、駅前の飲食店で昼食。帰りは電車で長浜に戻りました。

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2つの城を結ぶレイクサイドコースは、歴史好きにもおすすめ。距離も約16キロと手頃ですから、初心者の方でもじゅうぶん走破できると思います。