ランナーにロッカーとシャワーを提供する、いわゆる“ランステ”施設。2007年に元祖ランナーズステーション(東京)がオープンして以来、全国の主要都市に同コンセプトの施設が拡大。名古屋ではランアップやG-fitがおなじみですが、今年9月、安城市にもランナーのためのステーションが誕生しました。
施設の名前は「快足AC」。もともと安城で同名のランニングクラブを主宰していた吉田さんが、奥様とともに立ち上げ、運営しているお店です。 吉田さんは子どもの頃から走るのが大好きで、一時は競技者として活躍。故障により一線から退いたあともコーチや審判員(陸連公認A級)などをつとめ、長らく陸上と関わってきました。
平成13年にジョガーとしてランニングを復活。ベテランとなった現在でもサブ3.5はキープしているそうです。その後、平成20年にランニングクラブ&スクール「安城快足AC」を発足。そして今年9月、その活動拠点ともいえるランナー向け施設「快足AC」をオープンしました。
快足ACは男女別更衣室・シャワーといった基本設備のほか、ランニングショップやカフェスペースを完備しています。
なにより、吉田さん自身の指導者経験を活かした各種ランニング教室が好評。前身であるランニングクラブ(スクール)の活動と合わせ、初心者でも安心してアドバイスを受けられる体制が整っています。
お近くに在勤在住のランナーはもとより、名古屋からプチ旅ランあるいはプチ合宿気分で走りに行くのもおすすめ。なぜなら快足AC周辺には安城総合運動公園、大池公園、明治用水緑道などの優良ランニングコースが整っているからです。
名古屋駅から国道1号経由でちょうど30km。まさに休日のロング走にもぴったりの距離。快足ACをゴールに設定して走リ、シャワーのみ浴びさせていただくという利用方法もOK。ビジター料金は1回500円です。
西三河のランニング拠点、快足AC。名古屋から意外と近いので、いちど遊びに行ってみてはいかがでしょうか。