神戸マラソンによるボランティア確保の新たな試み。

4月22日にエントリー受付(抽選)が開始される神戸マラソン。実行委員会は、ボランティア確保のためのユニークな試みを実施することを発表しました。 PB200316.JPG その試みとは、団体ボランティア20名ごとに1名分の出走枠がもれなく付いてくるというもの。 「団体ボランティア出走枠」と名づけられたこの制度は、『ボランティアの安定確保や地元ランナーの参加増を目指した試み』(毎日新聞)として今回から実施。 先着で100名分の出走枠を用意しており、参加料は一般出場者と同額。 東京マラソンではボランティアも人気が高く、すぐに定員に達してしまうそうですが、じつは神戸マラソンもボランティア確保にはこれまで困ってはいなかったそうです。 ボランティアの確保というより、地元のランナーが出場できるチャンスを増やす意図が大きいのだとか。関係者はこの団体ボランティア出走枠制度によって、『より地元に詳しい人が沿道に立ってくれるのでは』(毎日新聞)と期待を寄せているそう。 ボランティアの確保で苦労しているといえば「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」です。PR不足なのかボランティアの集まりが悪く、アルバイトで人員を確保しているほど。 ナゴヤラソンにはぜひ神戸の「団体ボランティア出走枠」制度など、工夫・努力によってボランティアを確保する姿勢を見習ってほしいものです。 話はガラッとかわりますが、いよいよ長野マラソンの日が迫ってまいりました。地元の方の情報によると、市内のサクラはまだじゅうぶんお花見できる状況とのこと。昨年は散ってしまった後でしたが、今回は千曲川沿いの桜並木もちょうど満開。サクラを愛でながら気持ちよくゴールを目指せそうです。