いわゆる「すいどうみち」は水道施設の上に整備された道路(遊歩道)で、名古屋市内にもいくつか点在しています。
なかでも今池と覚王山をむすぶ「水道みち緑道」は、春の桜並木が美しい約1.6kmの区間。
覚王山側の起点はムーミン谷に建っていそうなキノコ型の建物「東山給水塔(かつての名称は東山配水塔)」。
給水塔付近からしばらくは細い道が入り組んでいたり工事中の道路にぶつかったりとわかりにくいのですが、ひとたび「水道みち緑道」の桜並木に出てしまえばあとは今池まで一本道なので迷うことはありません。
途中で何度か交差する道路に分断されるので、日泰寺参道プチ観光と合わせた散策ランコースとしてゆっくり楽しむのがおすすめ。 水道みちの途中にある「ナゴヤセントラルガーデン」。スイーツや焼きたてパンの銘店を立ち寄りポイントに取り入れてみるのも素敵です。
ちょっと足を伸ばして千種公園、上野天満宮、天満緑道などを経由するのもいいでしょう。 サクラはほとんど散ってしまいましたが、お花見シーズンではなくてもみちくさポイント次第でじゅうぶん楽しめるエリアだと思います。