コースの一部変更や前日受付の廃止も!長野マラソン2025の募集要項発表。

春マラソンの代名詞「第27回 長野マラソン」の募集要項が発表されました。制限時間や定員などは前回同様ですが、コースの一部が変わるほか新たな変更点がいくつかあります。

27回目を迎える長野マラソンの開催日は2025年4月20日。制限時間は5時間、定員は1万人と、これは前回と変わらず。

今回の大きな変化のうちもっとも大きいのがコースの一部変更。すでに7月の段階で予告されていましたが、17キロ付近のエムウェーブの大規模改修工事と日程が重なるため、手前で折り返すルートになります。

このエムウェーブ、建物(アリーナ)の周囲をぐるっと1周してコースに戻る特殊なルートで、善光寺参道や五輪大橋などと並ぶ長野マラソンの名所の一つ。人気の高い応援スポットでもあり、毎回たくさんの人でにぎわいます。

奥に見えている建物がエムウェーブのアリーナ。敷地をぐるりと1周する

序盤からの疲れが出てくるタイミングで現れるエムウェーブポイントは、気持ちの切り替えにちょうどいい変化をもたらしてくれました。

エムウェーブ1周というアクセントがなくなったからといって走りに影響は出ないと思いますが、あの花道を走っているような感覚が体験できないのは少し残念ですね。

もう一つの変化が「アスリートビブス・計測タグ・参加賞」の事前発送。これにより前日受付の手間が省け、かなり楽になります。大会としてはマイナス面も大きいと思いますが、参加者の負担軽減という面では大英断ではないでしょうか。

最後に「準エリート枠」の新設。2021年10月1日以降の日本陸連公認大会で標準記録(男子2時間40分、女子3時間10分)を突破した記録証を提出すれば、最前列(Aブロック)からスタートできます。

なお、これまでエントリーの後に募集していた宿泊予約が、今回から一般エントリーより先に「出走権付宿泊パック(先着250名)」として実施されます。一般エントリー開始が10月19日に対して、宿泊パックはその1週前の10月12日開始なのでご注意ください。

<長野マラソン参戦レポ>
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