3万人を応援!? マラソンフェスティバル2014。

DSCN5346.JPG 3回目の開催となったマラソンフェスティバルナゴヤ・愛知。今年も41km地点手前にFUNRUN758応援ステーションを設置して、出場された選手の皆さんに声援を送りました。

今回はコース沿道を移動しながら、計4ヵ所のポイントで応援を実施。第1応援ポイントは古出来町交差点(ごまたまご歩道橋)を曲がってすぐの1km地点です。 車いすマラソン(ノボリ設置に手間取り撮影できず残念!)の号砲から10分後、ウィメンズマラソンがスタート。ほどなくしてトップ集団が駆け抜けていきました。

DSCN5102.JPG

DSCN5110.JPG

 

その後、続々と走ってくるランナーとハイタッチ。まだ1km地点とあって、みなさん元気いっぱい。

DSCN5155.JPG

DSCN5182.JPG

DSCN5200.JPG

DSCN5241.JPG

 

「いってらっしゃい!」と、ウィメンズマラソンの最終ランナーまでしっかり見送り、つぎのポイントに移動するため地下鉄駅へ。 第2応援ポイントは約4.5km地点あたりの御器所交差点南。こちらでは名古屋シティマラソン(ハーフ、クオーター)に出場する選手を応援します。

 

注目はなんといってもハーフマラソンに一般参加でエントリーしている川内優輝選手。確実にエントリーはしているものの、本当に出走するのかどうか誰もわからない状況。招待選手ではないため主催者の発表もありません。 しかし、ウイメンズの最後尾ランナーが通過して間もなく、疾風のごとく近づいてきたのは見紛うことなく川内優輝選手その人でした。

DSCN5268.JPG

 

「本当に出てたんだ!」と感動したのも一瞬、先導車もカメラもないままオーストラリア人の選手と二人で駆け抜けていきました。(川内選手については明日のトピックで取り上げます) 川内選手たちトップ集団とかなり離れて後続のランナー集団が現れました。その後、徐々に選手の数が増え、市民ランナーのお祭り状態に。選手の皆さんはこちらに手を振ってくれたり、わざわざハイタッチをしようと近づいてくれたり。

DSCN5325.JPG

2-1.JPG

2-2.JPG

 

ちょうど体も温まってきてテンションも上がっているのか、まるでカーニバルのような雰囲気に。こちらの声援に選手が答えてくれるとやはり嬉しいものです。

2-3.JPG

2-4.JPG

 

通りの反対側でも応援。このポイントでは往路・復路、2面作戦で応援活動を展開しました。

DSCN5256.JPG

 

時間の関係でハーフの最終ランナーが到達する前につぎのポイントへ。当日は交通規制の影響により地下鉄利用者が増加。ノボリを持ったまま通勤ラッシュ並みの地下鉄に乗り込むのは肩身の狭い思いがしました。 第3応援ポイントは矢場町駅付近、若宮大通沿いの22km地点あたり。中間地点を過ぎ、選手の皆さんの表情にもいくぶん疲れの色が見えはじめていました。

DSCN5440.JPG

DSCN5429.JPG

 

それでも声をかけると笑顔で答えてくれる選手がほとんどで、こちらも応援に熱が入ります。ただ、声援に答えて欲しいと思うのはこちらのわがままというもの。中には周囲に惑わされず走りに集中したい選手もいるはずです。

DSCN5447.JPG

 

ここは40分ほどで切り上げ、最終ポイントである41km地点手前の「FUNRUN758応援ステーション」へ移動。現地では別働隊で動いていた数人と合流し、主にサブフォー以降の選手たちに声援を送りました。

DSCN5527.JPG

 

当日、沿道ではナゴヤエリアの様々なランニングクラブや走友会などが独自のスタイルで応援を楽しんでいました。

DSCN5551.JPG

 

ゴールまで残りわずかということで、体は「疲労の極みに達しているにもかかわらず気持ちは元気」という妙なテンションで通り過ぎていきます。

DSCN5538.JPG

 

脚を引きずっているのに笑顔で手を振ってくれたりする人を見るにつけ、やはりマラソンは「苦しみの末にこそ真の楽しさが見出せる」のだと確信しました。

DSCN5545.JPG

 

さて、そんな“楽しいマラソン”には「制限時間」というルールがあります。刻一刻とそのときは近づいてきますが、コース後方を見るとまだまだ走っている(歩いている)人がたくさん。 ウィメンズマラソンはゴール数百メートル手前に最終関門があり、たとえ41km地点を通過しても安心できません。最終関門閉鎖時刻は16時2分(フィニッシュゲート閉鎖は16時10分)。それまでにナゴヤドームの敷地内に入れなければアウトです。

DSCN5561.JPG

 

最終関門に引っかかったら、わずか数百メートルを残して完走証もティファニーももらえません。スポーツ競技会なので「おまけで通してあげる」ということも絶対にありません。それがわかっているので、微妙なラインの選手たちにはどうしても声援がキツめになってしまいます。 7時間制限ギリギリライン上の選手はほとんどが疲労困憊の様子で見ていて痛々しいほど。「あと6分!なんとかがんばろう、走って!!」「関門閉鎖まであと5分!ペース上げて行こう!」と声をかけずにはいられません。

DSCN5540.JPG

 

停止勧告スタッフも懸命に声をかけます。・・・しかし、すでに限界を超えてしまっている状態からペースを上げることがどれほど困難であるか、その場にいる誰もがわかっています。

DSCN5570.JPG

最終盤に位置するFUNRUN758応援ステーションでは、「41km走ってきて気の毒だけど、この人は間に合わないだろうな」というランナーを毎年数人見送ることになります。練習が足りなかったといえばそれまでですが、やはり見ていてつらいものがあります。(ただ、練習をしっかり積んでいるにも関わらず抽選に外れた方は、歩いている選手に対する思いは複雑かもしれませんね) それでも「最後の1kmを笑顔で走ってもらう」という第1回大会からのポリシーのため、「41km地点の応援」は来年も継続しようと考えています。選手の皆さん、ボランティアの皆さん、お疲れさまでした。