「駅伝」の緊張感とたすきをつなぐ楽しさを気軽に体験できるミニ駅伝大会。

2019年に40年の歴史に幕を下ろした「西濃駅伝」。一般市民が参加できる、ナゴヤエリアを代表する本格的な駅伝大会だっただけに今でも惜しむ声は少なくありません。さて、名古屋にはもう1つ、長い歴史を持つ駅伝大会があることをご存知でしょうか。

その大会の名は「なごやカップ ミニ駅伝大会」。次回で39回目を迎える同大会は、計10.8kmを5人でつなぐ小さな駅伝で、2025年1月18日(土)に開催されます。

メイン会場はパロマ瑞穂北陸上競技場。山崎川沿いの散策路を折り返す緑豊かでフラットなコースです。

1チーム5名で、中学生以上なら誰でも参加可能。第2走者は必ず女性にするという伝統のルールは今回も健在。 補欠2名も登録可能です。

参加費は1チーム6,000円(1人あたり1,200円)。6位まで入賞したチームに賞状・楯・賞品が贈呈されます(タイム計測はセルフ)。参加賞もあり。

参加したいと思った方は、まずは5人集めましょう。ちなみにこのミニ駅伝、交通規制下で行われるれっきとした自治体主催大会です。なお、2024年度日本陸上競技連盟登録者は出場できませんのでご注意ください。

駅伝はリレーマラソンと異なり、予め決められた区間を1人1回しか走ることができません。

与えられた責任が明確に順位やタイムとなって現れるだけにプレッシャーもかかりますが、そこが逆に魅力でもあります。

知る人ぞ知る伝統の駅伝大会で、仲間とたすきをつなぐ楽しさと緊張感を体験してみてはいたがでしょうか。