名古屋シティマラソンのフィニッシュ会場を早々に後にして、ウィメンズマラソン41km地点手前の「FUNRUN758応援ステーション」へと急ぎました。
41km地点手前に掲げたのぼりをご覧いただけたでしょうか。応援メンバーのほとんどが名古屋シティマラソンフィニッシュ後に集まったため、前半は無人だったことをお詫びします。
そのかわり遊軍部隊が地下鉄でコース上を移動しつつのぼりを振って応援しました。気づいた方はいらっしゃいますか? なぜ41km地点かというと、 「がんばれ!」というより、「よくがんばったね!」とねぎらいの気持ちで皆さんを迎えたかったからです。
私が応援ステーションに到着したのはスタートからちょうど4時間が経過したころ。このレベルはみなさん普段からしっかりトレーニングが積めているとみえてとても元気。
カラフルなウェアの女性ランナーたちはとても華やかで、応援している側も楽しい気分に。
私はマラソン大会を撮影するとき、かならず女性ランナーをフレームに入れます。言うまでもなく男ばかりだと絵的にキレイじゃないから。その点、ウィメンズマラソンの場合は男性ランナーを避ける必要がなく、かなりラクでした。
途中でどうしてもフィニッシュが見たくなり、選手のみなさんとナゴヤドームまで歩道を併走。これは最後の直線。
そしてナゴヤドーム敷地内へ。選手によるとここからが長かったそうです。
ピンクをベースにしたかわいらしいゴールゲート。フィニッシュはやっぱりバンザイが多め。完走おめでとう!
そしてイケメンからティファニー。
その後、ふたたび41km地点手前の応援ステーションへ。残り1kmとあって、皆さんの表情には疲れよりもフィニッシュできる喜びに満ちあふれています。みんな痛みや苦しさに耐えよくがんばった。 さすがに6時間半を超えてくると、歩く選手が増えてきました。すでに影もすっかり長くなっています。
制限時間まで20分を切る頃にはこちらも焦ってきます。声援は「急げ〜!」に変わりました。歩いている人には「走って!間に合わないよ!」と教えてあげたり。 ご高齢のランナーが通過したときは大歓声が。ドット柄のタイツがめちゃめちゃオシャレ。
そのしばらく後を停止勧告員とともに一人のランナーが通過。私たちが41km地点付近で見送った“最終ランナー”でした。
しかし、TVでも取り上げられていた最終ランナーはご高齢のランナーだったので、私たちの目の前を通った“最後のランナー”はわずか1kmを残してフィニッシュできなかったのでしょうか・・・。 そして、パトカーやら作業車やらがゾロゾロと通過して祭りが終了・・・。
その後はフェアウェルパーティをチラッとのぞき、居酒屋で打ち上げ。レースよりも応援のほうが忙しくて楽しい一日でした。
さて、名古屋ウィメンズマラソンに参加された方のうち一人でも「あの応援がチカラになった!嬉しかった!」と感じていただけたら、これに勝る喜びはありません。来年もたどり着け!FUNRUN758応援ステーションに。 次回はvol.5「マラソンEXPO?」篇をお届けします。