この時季ならではのランナーの楽しみといえば、色づく木々を眺めながらの紅葉ランです。ナゴヤエリアにも人気スポットがいくつかありますが、中でも「小原の四季桜」は紅葉と桜が同時に楽しめるスポットとして有名です。
本日はこの紅葉と四季桜の競演を堪能できるランニングコースをご紹介します(実走済)。スタートは小原支所に隣接する「小原ふれあい公園」。まずは公園北側にある階段状の散策路を下りて国道418号へ。
序盤は急な坂を上っていくので、無理せずゆっくり歩きましょう。林道を抜け、県道19号につきあたったら右へ。 下仁木諸屋の交差点でふたたび国道418号に出ます。1キロほど北上したあたりに広がるのが「川見四季桜の里」。
山全体に1200本の四季桜が咲き誇る花見のメインスポットで、散策路も整備されています。
四季桜の里を散策したらしばらく同じ道を引き返し、下仁木諸屋でそのまま国道418号を南下。途中、美しい里山の風景も。
6キロを過ぎたあたりに「和紙のふるさと」が。食堂も利用できるので、五平餅を食べながら休憩しましょう。
さて、小原地区ではいま「小原四季桜まつり」で大いに賑わっています。「桜と紅葉の夢の競演」を観ようと花見客が押し寄せ、休日は大渋滞必至。
そこでランナーにおすすめしたいのが、名鉄三河線「猿投」駅から走っていくこと。猿投駅から小原支所までは約20km。そこから四季桜ランを行っても、30km以内に収まります。
休日のマラニックにぴったりではないでしょうか。 帰りは小原と豊田市駅を結ぶバスを利用すればOK。普通の紅葉ランに飽きたという方、今度の週末にいかがでしょうか。 ※歩道のないルートが多いため、くれぐれもクルマやバイクにはご注意ください。