4回目の開催となったマラソンフェスティバルナゴヤ・愛知。今年もFUNRUN758ではコース各所を移動しながら、出場された選手の皆さんに声援を送りました。
第1応援ポイントは古出来町交差点(ごまたまご歩道橋)を曲がってすぐの1km地点。
まずは9:00スタートの車いすマラソン(10.5km)の選手たちを見送ります。やはり土田和歌子選手がダントツの速さで駆け抜けていきました。
フルマラソンは9:10スタート。号砲から約3分ちょっとでトップ集団が通過。
やがて一般の市民ランナーも続々と目の前を駆け抜けていきました。
まだまだみなさん元気いっぱい。ハイテンションで声援に応えてくれます。
1km地点でウイメンズマラソンの最終ランナーを見送ったのはスタートからじつに30分後。最後尾に近い人たちの中には雑談しながら歩いている選手も。 第2応援ポイントは今池〜内山町あたり。ここでは主に名古屋シティマラソン(ハーフ、クオーター)の選手を応援しました。
昨年は川内優輝選手が一般参加で出場して沿道は大いに盛り上がりましたが、今年はとくに有名選手のお忍び参加もなくいつもどおりの名古屋シティとなりました。 名古屋シティマラソンの全選手を見送るというミッションを無事に完遂。心おきなく30km地点の第3応援ポイントへ移動しました。
この第3応援ポイントではFUNRUN758フルーツステーション(私設エイド)を用意。カットフルーツ、アメ、チョコなどを提供しました。
公式エイドにはバナナの他は「パサパサ系の給食しか置いていない(選手談)」とのこと。このため当日の暑さもあいまって、みずみずしいパイン、オレンジ、グレープフルーツ、プチトマトは「すごく助かりました!」と大好評。
多めに用意していたので余ったらどうしようと心配していたのですが、予想に反して早い段階で完売。後ろのほうのランナーに行き渡りませんでした。 FUNRUN758グループページで「フルーツエイド」を予告していたため、楽しみにされていた方がいたかもしれません。すみませんでした。
ウイメンズマラソンは東京や大阪など他の都市型大会と異なり、ほとんどのコースが沿道(歩道)と車線一本分(5〜6m)隔てられています。 警察の指導なので致し方ありませんが、このことが「地域と一帯となった大会」になり切れない一因であると実感しています。とにかく選手が遠い・・・。こんな応援者泣かせの特殊な大会、名古屋だけです。
最終応援ポイントは第1回大会から続けている41km地点手前の「FUNRUN758応援ステーション」。第3ポイントに予定より少し長くいたため、応援ステーションに到着したのはちょうど4時間40分フィニッシュぐらいの選手が通過するころ。
交代で食事をとりながら通過する選手に声援を送りました。制限時間(午後4時10分)まで1時間を切るころには、ほとんどの選手が歩くのがやっとの状態で通り過ぎていきます。
声援に応えるのも辛い状況だったと思いますが、みなさん笑顔で手を振ってくれました。 やがて最後尾のランナーが通過したのは15時54分。前回までは16時を過ぎても数人いましたので、おそらく直前の関門設定を厳しくしたのでしょうか。
さて、こうしてFUNRUN758応援隊の長い一日が終わりました。ボランティアのみなさん、選手のみなさん、お疲れさまでした。