読売犬山ハーフ2023中止!理由は新型コロナではなく○○○○。

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続々と復活開催するマラソン大会。ナゴヤエリアにおいても新春春日井、小牧シティ、一宮タワーパークなど、多くの大会が開催を前提に動いています。そんな中、動向が注目されていた「読売犬山ハーフマラソン」が次回2023年大会の中止(延期)を発表しました。

多くのエリート選手が隠れエントリーすることで有名な読売犬山ハーフマラソン。名古屋近郊では数少ない、競技性が高いハーフマラソンとして人気を集めてきました。

新型コロナ禍で中止が続き、次回こそはと期待していただけに残念です。ただし、中止の理由はコロナではありません。

大会事務局によると、「コース上にある犬山城北側木曽川沿いの城下トンネル内で、9月5日(月)に壁の剥離が発生」したとのこと。(つまりタイトルの○○○○はトンネルでした) コースをご存知の方ならわかると思いますが、木曽川沿いにあるワイルドな手彫りのトンネルですね。

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来年2月の開催予定日までに復旧の見通しが立たないことから、やむなく中止(延期)の決断に至ったのだそうです。 現場が史跡指定地内であることも事態を複雑にしているようで、復旧に向けた調査、工法の検討に時間がかかるとのこと。

「コースを変更すればいいのでは?」という声が聞こえてきそうですが、そう簡単にいかないのがマラソン大会のコース設定です。

交通規制に伴う沿道・交通への影響、沿道住民の理解、警察の承認などクリアしなければならない事項が山積。コース変更は時間的に間に合わないという判断のようです。

開催可否の発表がなかなかないと思っていたら、まさかの「トンネルの壁の剥離で中止」とは・・・。再来年(?)の開催を待ちたいと思います。

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読売犬山ハーフマラソン