ナゴヤエリア随一の硬派なハーフマラソン大会、「読売犬山ハーフマラソン」が5年ぶりに開催されることがわかりました。
新型コロナ禍による中止を経て、前回(2023年大会)はようやく開催すると思いきや、コース上にあるトンネル内の壁の剥離が発覚。修復が間に合わないことから中止を余儀なくされた同大会。
諸条件が整い、今回(2024年大会)じつに5年ぶりの開催を決定したことが発表されました。
大会事務局によると「城下トンネルの復旧工事は2024年3月までかかるため、犬山城前を走るコースに変更」して開催するとのこと。
国宝犬山城前を走るコースに変更ということで、むしろそちらのほうがいいのではと思ってしまいますね。
犬山ハーフといえば、多くのエリート選手が隠れエントリーすることで有名。名古屋近郊では数少ない、競技性が高いハーフマラソンとして人気を集めてきました。
種目もハーフだけではなく、10km部門も併設するなどあらゆるレベルのランナーに門戸を広げる市民大会でもあります。
レース後は現存12天守かつ国宝五城の一つ、犬山城観覧や城下町散策の楽しみも。
「第43回読売犬山ハーフマラソン」は2024年2月25日(日)開催。今のところ種目、コース、定員、参加料などは未発表。エントリー開始は10月(予定)です。