ランナーにとってはメリット!「直前エントリー」を設ける大会が増える予感。

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市民ランナーのエントリー控えで、多くのマラソン大会が追加募集を実施するなど集客に躍起。福知山マラソンでは「大会直前エントリー」枠を設け、大会当日の5日前までエントリーを受け付け。今後は当日参加OKの大会も出てきそうな予感がします。

ラソン大会の開催日直前になって「エントリーしておけばよかった」と後悔したことはありませんか?しかしほとんどの大会(とくフルマラソン)は半年以上前に募集を終了してしまいます。

福知山のように、自治体主催の大規模大会で5日前までエントリー可能とするのは極めて珍しいこと・・・と思いきや、すでに前例があります。

以前より「直前エントリー枠」を設けているのは、名門ハーフマラソンとして名高い「香川丸亀国際ハーフマラソン」。 同大会では正規エントリー枠とは別に、伝統的に前日エントリーを受け付けていることで有名。

「エントリー料が1,000円増し」「選手名簿への氏名掲載無し」「最終ブロックからのスタート」という制約はありますが、直前になって「やっぱり出たい!」と思った人にはうれしいサービスです。

同じく、秋田県で開催される「田沢湖ラソン」も前日エントリー枠を設ける大会の一つ。「家族の応援で付いてきたけど、自分も走りたくなった」という場合に便利です。(丸亀国際、田沢湖ともに次回大会で前日エントリーを採用するかは不明)

このように、コロナ前から「直前(前日)エントリー」を実施している大会の前例があるため、他大会もけっして不可能な話ではありません。 ましてや定員割れする大会が多い昨今、この「直前エントリー枠」を設ける大会が増えると予想します。

ランナーにとってはマラソン大会のチョイスが広がり、大きなメリットになるのでははないでしょうか。