昨日、びわ湖毎日マラソンの後継大会「びわ湖マラソン」の概要が発表されました。これまでのエリート向けから広く一般市民ランナーに門戸を拡大。名古屋からスタート会場まで1時間かからないアクセスの良さもあいまって、東海圏のランナーの注目を集めています。
滋賀県の発表によると、「大津、草津、守山の3市にまたがる琵琶湖沿いの42.195キロのコースで、2023年3月12日に第1回大会を開催」(読売新聞)するとのこと。
実行委員会は滋賀県と三市が主体で、毎日新聞ではなく読売新聞が後援として大会を支えます。
大津市の皇子山陸上競技場をスタートし、守山市で折り返して草津市の烏丸半島にフィニッシュする琵琶湖畔満喫コース。
開催予定日は2023年3月12日で、定員は8千人程度。制限時間は6時間のようです。
さて、スタート会場の皇子山陸上競技場最寄りの「大津京」駅までは、名古屋駅から新幹線(京都乗換)+在来線利用で54分(最短の場合)。乗車時間のみでは最短44分という近さ。
例えば名古屋6:20発の新幹線に乗れば、大津京駅に7:35に到着できます。駅から皇子山陸上競技場まで800mなので、遅くとも8:00前には会場入り可能に。 ※ダイヤは2022年4月現在のものです。
仮に前日受付の必要がない場合、スタート時間にもよりますがじゅうぶん日帰り圏内。ナゴヤエリアから日帰り参加できる市民フルマラソンはごく限られていますので、これも注目のポイントとなりそうです。
もちろん前泊大好きな人も遠方から参加する人も、京都観光と組み合わせて参加できるなど楽しみが広がりそう。準ナゴヤエリアの新大会、びわ湖マラソンにこれからも注目していきたいと思います。