愛知県豊田市の市街地東部に広がる鞍ケ池公園を走ってきました。もともと歴史の古い公園ですが、今年春にリニューアルオープン。一日中食べて走って遊べるアウトドアパークに生まれ変わりました。
春のリニューアルでスターバックス、パークフィールドスノーピーク(ショップ)、スノーピークEat(レストラン)などがオープンし、一気に垢抜けたイメージに。
鞍ケ池公園は大きく鞍ヶ池ゾーン、動物園・四季の古里、パークフィールド、フォレストパークの4ゾーンから構成されます。 かなり広大ではありますが、庄内緑地や名城公園北園 のように周回コースあるいはランニングコースが設定されているわけではありません。風景を楽しみながら自由気ままに走るのがおすすめです。
園内を巡回するパークトレインのルート(一般車両の通行なし)を走るのもいいでしょう。
鞍ケ池公園の地形は、ほぼ山そのもの。走る=起伏走になるため、短時間でも負荷がかかり意外と疲れます。
公園の各所に駐車場があり、どこからスタートしてもOK。では、主なポイントをご紹介します。 まずはスタバがある交流エリア。広大な芝生広場や子ども向けのプレイコーナーがあります。
目の前にそびえているのがパークフィールドエリア(若草山)。起伏はありますが気持ちよく走れます。
パークフィールドエリアの頂上付近にあるのがスノーピークの新施設。アウトドアショップとレストランがあります。
ちょうどお昼どきでしたので、休憩がわりにランチをオーダー。たいへんおいしくいただきました。
鞍ケ池公園は東海環状自動車道の鞍ヶ池パーキングエリアから直接入場することも可能。名古屋からのアクセスもかなり良好です。展望台からの眺望も見逃せません。
公園南側一帯に広がるフォレストパークは自然を生かした遊歩道が張り巡らされたエリア。道が狭く見通しが悪いため、走るのは控えたほうがよさそう。何度も顔に蜘蛛の巣が直撃しましたので、ほとんど人が立ち入っていない印象を受けました。
公園の北側に位置する動物園には、木曽馬、ミニブタ、ダチョウ、ヒツジ、ヤギ、うさぎなどが飼育されています。以前はトラもいました。覚えている方はいらっしゃるでしょうか。
動物を紹介するプレートの紹介文がユニークなので、ぜひチェックしてみてください。
最後に紹介するのは公園北西にあるトヨタ鞍ヶ池記念館。1974年、トヨタ車の生産台数累計1千万台達成を記念して開館した博物館です。
入館は無料。歴代のトヨタ車の展示や旧豊田喜一郎邸などがあります。
近場でパークランを楽しみたいというナゴヤランナーのみなさん、週末のレジャーがわりにいかがでしょうか。 🎥動画はこちら↓