昨年2月、36回をもってその歴史に幕を下ろした「犬山シティマラソン」(旧名・犬山国際友好シティマラソン)。来春(2/9)、装いも新たに「犬山ランニングフェスティバル」として生まれ変わります。
尾張エリアを代表する10kmロードレースとして、新春春日井・小牧シティ・一宮タワーパークと並ぶ大会として地元ランナーの支持を集めた「犬山シティマラソン」。 同時期に開催される「読売犬山ハーフマラソン」とともに、愛知尾張エリアのランニングムーブメントに一定の貢献を果たしてきました。
過去に何度か参加した地元ランナーとして、大会終了が発表されたときは寂しさを感じたものです。 終了の理由は定かではありませんが、その直後から犬山市は代替イベントの開催を模索したといいます。そして先週、「犬山ランニングフェスティバル2020」の開催が正式にアナウンスされました。
まだ詳細はわかりませんが、発表されてるのは参加費が100円であることと、種目は1kmと3kmであること。
以上からもわかるとおり、競技というより『“気軽に”・“楽しく”参加できるランニングイベント』(犬山市HP)というコンセプトのようです。 参加受付は11/27(水)から開始。詳しい募集要項はそれまでに告知される見込みです。
10kmロードレースが距離の短いファンランイベントにリニューアルするパターンは、このエリアでは岩倉市、北名古屋市に次いで3例目。※犬山シティは36回大会のみ最長種目7kmでした。
硬派なレースが実質“廃止”となるのは寂しくあるものの、こうした自治体主催のファンランイベントが新たなランナー層の取り込みにつながるとすれば、それはそれで意味のあることだと思います。
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