名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムで開催された日本陸上競技選手権大会。2日目も初日と同じく雨が降ったりやんだりのコンディション。雨対策をしっかり準備して観戦にのぞみました。
注目度が高く訪れる人も多い大会だけに、スタンドの外でもさまざまな趣向で来場者を楽しませていました。観戦の前にちょっと立ち寄り。
スタンド正面入口前にはスポンサーブースが出展。
特別協賛のヤマザキパンはランチパック推し。パンの詰め合わせ福袋が好評だったようです。
asicsはTシャツやトレーニングウェアを販売。マラソン大会では見慣れた光景です。他にも協賛のNISHI、セレスポがブースを出展していました。
100回大会を記念して特設された「100回大会記念ブース」では、往年の名アスリートたちのパネル展示を実施。時代を感じさせるモノクロの写真を懐かしそうに見つめるオールドファンの姿が印象的でした。
スタジアムの北隣に位置するレクリエーション広場では、「にぎわい広場」と題して飲食ブースやイベントブースが立ち並びました。
公式サイトに一切案内がなかったためか、せっかくの企画にもかかわらず人影はまばら。「にぎわい広場」の存在すら気づかない方も多かったのではないでしょうか。
さて、2日目はトラック&フィールドともに決勝ラッシュ。今回初めて生観戦する競技ばかりでしたが、中でも3000m障害(女子)は見応えがありました。
かつて早狩実紀選手が世界陸上(2007)で転倒し、トラックに叩きつけられ気を失ったシーンを覚えている方も多いでしょう。
それだけ転倒・ケガが多い同種目。ましてやこの日は雨のため障害が滑りやすくなっており、ヒヤヒヤしながら観戦していました。 男子やり投げでは新井涼平選手(スズキ浜松AC)が大会新記録を出し、スタンドは大盛り上がり。やり投げも初めて生で見ましたが、低い位置からスピードに乗って「グンッ」と上昇していくやりの軌道がおもしろく、思わず見入ってしまいました。 ※写真は村上幸史選手↓
そして2日目最終種目の男女100m決勝。雨のうえに位置が遠く、写真がブレまくってしまったのは悔いの残るところですが、国内最速のスプリンターの競演をしっかり堪能しました。
最後に、2日目の主なシーンを写真でどうぞ。