東京の臨海副都心、お台場を走ってきました。東京港湾局が公式にランニングコースを設定していますが、お台場にはそれ以外にも走りやすいコースが充実。今回はあえて、そんな公式コースではスルーされているルートを中心に走ってみました。
スタートはゆりかもめ「国際展示場」駅付近の「水の広場公園」。
途中、橋をわたって公園の東エリアへ。
お台場の中心エリアから一区画離れているだけで、通行人もほとんどいません。
海沿いに整備された真新しい遊歩道を独占できます。なぜここが公式コースに入らなかったのか不思議。純粋に走りに集中できるという面では、人が多いメインストリートを中心に設定された公式コースよりおすすめです。
「水の広場公園」を離れてお台場の中心エリアへ。
このあたりは公式ランニングコースの一部。たとえばウッドチップが敷いてあるとか、ランナーのために何か工夫が施されていることはありませんが、走っていて普通に楽しいコースでした。
かろうじてランニングコースらしさを醸し出していたのはこのマークと案内看板ぐらい。後付け感は否めませんが、少なくとも「ランナーウェルカム」の意思表示には間違いないので悪い気はしません。
一般的に人が多く集まる「公共の広場」的な場所は「走っていいのかな?怒られないかな?」という心配がつきものですが、お台場は「走っていいよ」というお上のお墨付きをいただいているも同然なのでビクビクすることなく堂々とランニングを楽しめました。
帰りはレンボーブリッジの遊歩道を走って都心方面へ。この様子はまた日を改めてお伝えします。