東京港区(芝浦)とお台場を結ぶレインボーブリッジ(東京港連絡橋)。今から20年前に開通して以来、すっかり東京ベイエリアを象徴する風景に。このレインボーブリッジ、ランニングコースとしても地元ランナーに定着しているということで、さっそく試走してきました。
「レインボーブリッジは徒歩で渡れる」ということを少し前に聞きつけ、いてもたってもいられなくなり名古屋からはるばる走りに出かけました。 当日はお台場側からスタート。遊歩道(レインボーブリッジプロムナード)の入口はお台場海浜公園の北東側に位置しています。
遊歩道の全長は約1.7km。スタートしてすぐに「サウスルート」か「ノースルート」の二者択一を迫られます。
途中でコース変更は不可能。しかも南側と北側では見られる景色がまったく異なるとあって、慎重に選ばなければなりません。 私はサウスルートを選択。海浜公園越しにのぞむお台場の景観が見事でした。
ほどなくして車道と並走するルートに。ほんの1mぐらい横をクルマが猛スピードで通過するため、最初はやや怖かったもののすぐに慣れました。
橋の真ん中に鉄道が通っており、しかもフェンスで仕切られているため反対側の景色はほとんど見えません。
主塔直下。このアングルはプロムナードからしか拝めないでしょう。
途中、数人のランナーとすれ違いました。みなさん軽装でしたので地元の方々でしょうか。近くにこんなすばらしいコースがあるなんてうらやましいかぎりです。 スタートして15分ぐらい経過したころ、目の前に建物の入口が見えてきました。どうやらここがゴール(芝浦側の出入口)のようです。
指示通りエレベータを降りると、こんなフロアに出ました。せっかくなので自販機でドリンクを買い、ベンチにてしばし休憩。冷房がきいていて快適でした。
外に出てみると、レインボーブリッジプロムナードへの入口となる建物はけっこう立派であることがわかりました。
あらためてのぞむレインボーブリッジ。あそこをランニングで渡ってきたと思うと感慨ひとしおです。
芝浦側の入口はこの、ちょっと味のある看板が目印。
当日は時間の関係でワンウェイとなりましたが、次回は未踏破のノースルートも含めて景色を楽しみながらゆっくりジョグしたいと思います。