岐阜県各務原市の北部に連なる山々を結ぶ「各務原アルプス(かかみがはらアルプス)」。そのうち約10kmにわたって整備されたハイキングコースを走ってきました。
当日はJR高山本線「坂祝(さかほぎ)」駅をスタート。しばらくはロード(中山道)を西へ進み、ハイキングコース東端の登山道から入山。
ルートはしっかり整備されているものの、いきなりの急登でまったく走れず。まずは「城山(勝山)」のピーク(猿啄城跡)をめざします。
約30分ほどで山頂に到達。日本ラインを眼下にのぞむ眺望を楽しみながらしばし休憩。
各務原アルプスは、300〜350m程度の里山をいくつか結びながら進むハイキングコース。低山とはいえ登ったり下ったりを繰り返すのでけっしてやさしいコースではありません。
しかも当日は不快指数MAXの猛暑日。携帯していたドリンクが想定よりも早く減っていき、ちょっと焦りました。
2つめの眺望スポットは「明王山(見晴台)」。ここからは犬山方面、名古屋駅(ツインタワー)、養老・鈴鹿山系などが見渡せます。
各務原アルプスハイキングコースにはところどころに道標が建っているので、大きく道を外すことはありません。仮に迷ってもエスケープルートが多いため、少なくともどこかの街には出られます。
吹き出す汗をぬぐいながら歩を進め、「金毘羅山」「迫間城跡」を経由して「大岩見晴台」へ。
少し長めの休憩をとっていると、ポツポツと雨粒が落ちてきました。蒸し暑さをしのぐには恵みの雨です。 しかしながら梅雨明け後、急に暑くなった気候の変化に体が追いつかず、ドリンク切れもあいまって全コース踏破を断念。途中離脱組3人とともにエスケープルートから下山しました。 次回は体調を整え、涼しい時期に再チャレンジしたいと思います。