北なごや新春チャレンジマラソン!

kita_kanban.jpg 第23回 北なごや新春チャレンジマラソンに参加してきた。先々週の春日井マラソンを右ひざ痛により棄権したため、これが2007年の初レースとなる。当日は薄曇り。気温も真冬にしてはそれほど低すぎず、絶好のランニング日和だ。

会場に到着した頃にはすでに人がいっぱい。さっそく受付でナンバーカード(ゼッケン)と参加賞を受け取り、グラウンドへ。すると、「オールスポーツ」のカメラマン発見! 写真買うから撮影してね。

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ゲストランナーとして中日ドラゴンズ渡邉博幸選手が来るという。しかし私はプロ野球に疎いため、どれほどの選手かよくわからない。谷沢、鈴木孝政、新しいところでは山本昌なら知っているが、渡邉という選手の顔と名前が一致しない。

 

でも舞台に上がった渡邉選手は確かにテレビで見たことのある顔だった。「あ、この人しってる!」と思わずミーハー心が爆発し、写真撮りまくり。ジャンパーの上からでも筋肉質であることがわかる引き締まったカラダは、さすがプロアスリートという感じ。

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開会式では来賓の名前を間違えまくったり、市長のあいさつ中に「クルマを移動してくださ~い!」という音声がかぶったりするプチアクシデント多発。それがいかにも「手づくりの大会」らしくて逆に好感を持てた。それでも、司会者いわく約6千人が集まったそうで、そこそこ大きな規模の大会であることがわかった。

 

私が出場する10kmの部は10時10分スタート。タイムロスを少なくするため、できるだけ前の方へポジションを取る(あまり前すぎても速い選手に迷惑になってしまうのでそこそこに)。スタッフによる「5、4、3、2、1、スタート!」という元気なカウントダウンでレースの幕が切って落とされた。

 

11月の名古屋シティマラソンの記録が51分42秒だったため、今回は50分切りが目標。1kmあたり5分を切るぐらいのペース(5分×10km=50分)で走れば達成できる。しかし、はじめの1kmに5分24秒もかかってしまった。いきなり24秒の“借金"だ。少しペースを上げる。その後は順調な走りができ、徐々に借金返済。

 

中間地点(5km)で腕のストップウォッチは24分50秒を指していた。つまりこのまま失速しなければ、「50分切り」という目標がギリギリながら達成できるペースだ。よく挽回した。ラストの100mはお約束の「決死の猛ダッシュ」発動。タイムは、祝・自己ベストの46分56秒! 終わってみれば、生涯初レースだった名古屋シティマラソンの記録を約4分も縮めることができた。名古屋シティから2ヶ月、着実に走力が身についていることを実感。走った距離はウソをつかない。

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さて、大会講評。会場が最寄りの鉄道駅から約2キロと、公共交通機関派にはやや不便か。駐車場がしっかり用意されていたのでクルマでの参加は問題なし(最遠方の臨時駐車場からも徒歩7~8分ぐらい)。

 

コースは起伏がなく超フラット。とても走りやすかった。距離表示が1kmごとに設置してあるのもポイント高し。給水は水とスポーツドリンクが選べてGood(取らなかったけど)。会場ではドリンク飲み放題。

 

ランニンググッズなどの出店はなし。参加賞はTシャツのみ。もう少しオマケがあってもよかったかな。ゴール後の豚汁またはおしるこサービスあり。記録証はゴール後に即発行。マラソン大会ではお約束の「お楽しみ抽選会」もあるにはあったが、賞品が渡邉選手のサイン色紙だけだったのがちょっと残念。 さあ、来週は「第17回小牧シティマラソン(10km)」。北なごやでの成績を1秒でも縮められればいいな。