2008「名古屋シティマラソン」。

angoya08hyoushi.jpg 2008「第24回 名古屋シティマラソン」を体験取材してきました。当日は降水確率90%をはね飛ばし、ときおり陽の光が差し込む絶好のマラソン日和となりました。

参加者が1万6千人(応援の家族などを含まず)を突破した今回。受付会場や競技場内は人・人・人でごったがえしていました。トイレはどこも長蛇の列で、男子の小用まで列ができている始末。

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瑞穂陸上競技場をメイン会場とする限り、せいぜい1万人がキャパの限界ではないでしょうか。あるいはせめて仮設トイレを増やすとか、来年以降は何らかの対策が必要だと感じました。 さて、レースです。名古屋シティマラソンには「公認ハーフ(名古屋ハーフマラソン)」「一般ハーフ」「10km」「4km」の3種目があります。

 

まずは選手待機場所で公認ハーフを観戦。マサイ族の血をひくというガトゥニ・ゲディオン選手(日清食品)の走りは迫力がありました(1時間0分11秒の大会新記録で優勝)。

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名古屋で人気が高い、女子招待選手の大南博美・敬美姉妹も激写。(結果は博美&敬美のワン・ツーフィニッシュでした)

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公認ハーフの次は、いよいよ私たち一般ハーフの部のスタート。事前に申告したタイムにより、スタートブロックが分けられています。マナーを守らず前の方のブロックに紛れ込む不届き者もちらほら。長野や東京のように厳格に対処してほしいものです。

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スタート直後は例によって大混雑&大渋滞。昨年よりも明らかに選手の密度が濃いと感じました。ここは焦らず、人がバラけるまで我慢したほうが無駄なエネルギーを使わずに済みます。 3キロ地点ぐらいから徐々に選手の間隔が空き始め、スタート直後のような押し合いへし合いは緩和されました。

 

都心部へ向かうにつれて沿道の応援も増えていきます。 桜通大津の交差点を北へ曲がると、ほどなくして市役所前の折り返し地点へ。ふたたび桜通大津を東へと進み、フィニッシュの瑞穂陸上競技場をめざします。

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残り5キロの地点で10kmの部の大集団と合流。ペースダウンを余儀なくされる・・・ということはなく、逆にペースが上がります。というのも、(昨年も同じことを書きましたが)人を次々と抜いていく行為はことのほか爽快で、確実に無駄な体力を使っているはずなのになぜか疲労を忘れてしまうのです。

 

やがて競技場内に入り、トラックを1周してフィニッシュ。終わってみればベスト更新の1時間31分台(ネット)。今回は脚にくることもなくほぼイーブンペースで気持ちよく走りきることができました。先々週の「いびがわマラソン(フル)」の超回復が見事にハマッてくれたのかもしれません。

 

<フィニッシュスナップ集>

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