第17回小牧シティマラソン。

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小牧市(こまきし)は、名古屋都心部から十数キロに位置するまち。スピードワゴン 井戸田潤さんの出身地。織田信長が築城した小牧山城(現在の天守は1967年築城の通称「小牧城」で、歴史資料館になっている)があったことでも有名。

ちなみに市役所は小牧山のふもとにある。 さて、第17回小牧シティマラソンの会場は、「パークアリーナ小牧」というやたら立派なスポーツ施設。メインアリーナおよびサブアリーナ、スポーツジム、サッカーグラウンドなどから構成されている。

 

受付はサブアリーナ。たいして待つこともなくナンバーカードおよび参加賞を受け取る。渡された袋にはなにやらオマケがいっぱい入っているようだ(いちばん下に画像あり)。ワクワクする。あとでゆっくり見よう。開会式はメインアリーナで行われた。その後、スタートまでの待ち時間をストレッチや軽めのジョグでまったり過ごす。

 

やがてスタート20分前。上着を脱いで臨戦態勢に。スタート地点には、フィニッシュ予想タイムのプラカードを持つスタッフが何人か立っていた。今回の私の目標は、先週の北なごや新春チャレンジマラソンで出した自己ベスト46分56秒を切ること。そこで、思い切って「45分以内」のグループに並んだ。

 

スタート10分前、5分前となるごとに人が増えていき、おしくらまんじゅう状態に。そして、号砲。小牧シティマラソン10kmの部のスタートだ。 今回は実験的に、最初から強気で攻めようと思っていた。最初の1kmは、自分としてはかなりハイペースの4分05秒/kmぐらい。このままいけるところまでがんばってみよう。

 

それにしても、これぐらいのペースで走る人がもっとも多いとみえて、3キロ地点ぐらいまでぜんぜん集団がバラけなかった。中間地点から徐々にペースが落ち始めたものの、なんとか4分30秒/km以内をキープ。しかし8キロ地点あたりで急に苦しくなった。やはりハイペースは10km続かない。

 

おじちゃん、おばちゃんランナーに次々と抜き去られていく。それでもなんとかふんばって残り1キロ地点まで到達。腕のストップウォッチはジャスト40分。お、これは予想外に早い。前半の貯金が効いてる。「45分切りも夢じゃない!」。かなり呼吸が苦しかったが、とりあえずNike+のパワーソングを発動。ボリュームも全開にして苦しさを紛らす。

 

そしてゴール。はやる気持ちをおさえつつ、汗だくのまま記録証交付の列へと並ぶ。とっくにゴールした人によってすでに長蛇の列ができている。10分ほど並んでようやく順番がきた。さて、記録は・・・44分53秒、自己ベスト更新! ひとつの大きな目標だった45分切りに成功した。よし、次の目標は40分切りだ! ・・・と、そこまでは甘くないだろう。

 

現に今回のレースは相当に苦しく、おそらく自分の限界を超えていた。10キロ40分切りは1年後の目標とする。飽きずにランニングを続けられていればの話だが。 大会講評。 駐車場は会場周辺に多数確保してあり、それほどの渋滞はなかった。誘導スタッフも多く配置され、迷うことはない。

 

会場がパークアリーナ小牧という大規模スポーツ施設なので、待ち時間をゆったり過ごせる。更衣室やロッカー、トイレもいっぱい。コースは多少カーブが多かったが、おおむねフラット。幹線道路は1車線のみランナーに開放。ランニンググッズの出店あり。レース後はアミノバリューと甘酒のみ放題。お楽しみ抽選会あり。

 

参加賞は、オリジナルシューズ袋、Tシャツ、缶ジュース、ノート、パン、ローリーエース、周辺施設の割引券だった。他愛もないものばかりだが、これだけいっぱいもらえるとうれしいものだ。来年もぜひ出場したい。 ゴール地点。

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最終ランナーの方をあたたかくむかえるスタッフ。 いいシーンだ。 komaki_saisyuu.jpg

 

大盛況の甘酒。飲み放題。 ちなみに北なごやでは一人1杯だった。

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オマケいっぱいでトクした気分。 とくに「ほのぼの君」のノートは貴重かも?