フルマラソンデビューは4月!

ランニングを始めて4ヶ月ほど。ほんの500m走るだけで胃の内容物がリバースしそうになった頃と比べ、我ながらかなり進歩しているのではないかと思う。当初は自分でもハーフマラソンレースを完走できるようになるなんて夢にも考えていなかった。しかしその道のりは平坦ではなく、ケガ・ケガ・ケガの繰り返し。短期間のうちに足底、足首、ひざ、腰、ふくらはぎ、アキレス腱とひと通り傷め、スポーツドクターの診察も仰いだ。今でも右ひざ痛がやっと癒えたばかりだ。 故障して走れないでいる間は、ランニングに対する「飢餓感」が極限まで高まる。だから故障明けのランニングでは、「やっと走れる!」という喜びに包まれながら存分に走りを楽しめるのだ。楽しいから毎日走って無理をして、再びどこか故障する。走れないで悶々と日々を過ごすうちにまたまた飢餓感が高まり、多少の痛みはガマンして走り出す。走りに飢えていただけに楽しく、ついつい無茶をする。そしてどこか故障する・・・悪循環。これまでのランニング日記を見てみると、10日ぐらい走っては故障して1週間休み、また10日走っては故障して1週間ほど休むというサイクルを繰り返していた。故障の原因が体重過多と筋力不足なのは分かっている。走れるときはここぞとばかりに、ほぼ毎日、休みなく走ってしまうことも大きな原因だろう。これからは適度に休息日を設けて「走りたい!」欲求をコントロールしなければ。 さて、ランニングを続けていく以上、フルマラソンを走ってみたくなるのが人情というものだ。フルとはまったく別物とはいえ、ハーフマラソンを2時間以内で完走できたことで、多少なりとも42.195kmへの道が開けたように思う。今のところ、フルマラソンデビュー候補を2大会にしぼった。「第9回長野オリンピック記念長野マラソン」と「第2回掛川・新茶マラソン」だ。両大会とも4月15日に開催される。第一候補は、世界のトップランナーも出場する長野マラソンNHKで全国放送)。しかし一次募集はすでに締め切られているため、二次募集(追加1000名)で出場権をゲット(先着順)する必要がある。ちなみに前回の二次募集の際はわずか20分で定員に達してしまったそうだ。長野の出場権を得られなかったときは「掛川・新茶マラソン」に参戦予定。いずれにしてもゼッケンの受け取り(受付)が前日のみなので宿泊を余儀なくされる。交通費とあわせればけっこうな出費。ただ「走るだけ」なのに、けっこうカネがかかるなぁ。