2011かもしかハーフvol.2「レース」篇。

kamo11_2_01.jpg 当日は季節はずれの夏日でとにかく暑かった・・・。スタート地点に立っているだけで太陽がじりじり照りつけ、ジトーっと汗ばんでくるほど。私が出場したのはハーフの部。かもしかのメイン種目です。予定どおり10:00ちょうどに号砲が打ち鳴らされました。

スタート直後の渋滞の中、ゲストの小椋久美子さんをいつもの連写モードで激写激写激写!ほとんどはピントが合っていないなか、これが一番マシでした。

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スタートからしばらくはゆるい上りがダラダラ。しかし、例年ですとそれほど気にならない勾配が今回はかなりキツく感じられました。やはり暑さによる影響が大きかったのかもしれません。

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田園地帯に入るころ(3kmぐらい?)からやっとコースがフラットに。ばあちゃんやじいちゃんたちがゴザを敷いて応援してくれるのも「かもしか」の恒例風景。

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やがて第一給水所(5km地点)を過ぎ、ふたたび徐々に上り基調へと変化。そしてついにきました!かもしか名物「2kmの激上り!」(下の写真は昨年のものです。今回は撮り逃がしました)

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周りの選手からはこの看板を見て「出た!」とか「やめて〜」とか悲鳴にも似た声が。中には歓喜の表情で「よっしゃ!」と言ってペースを上げる変わった人もいました。 激坂中は何度もGPSウォッチの距離表示を眺めつつ、「あと◯◯◯mで天国だ」と自分に言い聞かせてなんとかキロ5分前半をキープ。

 

そして2kmの激坂を制した先には・・・「イヤッホホォーーイ!!」と叫びたくなるほど嬉しい3kmの爽快下りが!上りの鬱憤を晴らすかのように、ここぞとばかり猛ダッシュかましました。

 

昨年はこの下りをキロ3分台で駆け下りたんですが、今回はカッ飛んでいるつもりでいたのに4分を切れませんでした。やはり暑さと体の重さが影響していたのでしょう。 今回のレースでは、自分のペース感覚と実際のペースがかなりかけ離れていました。

 

15k地点ぐらいで100分のペースランナーに抜かれたときは本気で「何かの間違いだろう」と思ったほど。 自分では快調に飛ばしているつもりで、フィニッシュタイムも94分ぐらいで落ち着くかなと予測していたからです。 そんな思いとは裏腹に100分のペースランナーはじりじりと離れ、小さくなっていきます。

 

「何が何でも100分は切らないと!」そう気合を入れ直し、ギアを一枚チェンジ。 19km地点ぐらいからフィニッシュまでの下りを利用してなんとか100分ペースランナーを抜くことに成功。ギリギリ100分を切れました。終わってみれば前回より7分も遅いタイムでのフィニッシュでしたが、まあよしとします。

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ラストスパートでガクガクする脚をひきずり完走証発行所へ。いただいた完走証をよく見ると、なんと「飛び賞当選」の文字が!弊社が提供した「くまこたんミニタオル」だったらどうしようと思いつつ引き換えに行くとあら豪華、Tシャツとポンチョのセットでした!

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選手のみなさん、ボランティアのみなさん、お疲れさまでした。また来年10月にお会いしましょう。