愛知県のトレイルランニングレースといえば、元祖的存在の「三河高原トレイルランニングレース」と自治体主導の「奥三河パワートレイル」が有名です。このうちパワートレイルがリニューアル。新たな大会へと生まれ変わります。
「奥三河パワートレイル」(以後、パワーT)の後継となる大会は、その名もズバリ「奥三河Trail Running Race」(以後、奥トレ)。もっとも大きな変化は距離です。
パワーTが70kmだったのに対し、奥トレは設楽町から新城市を結ぶ35km。距離だけでいえばちょうど半分となり、より幅広いレベルのランナーが参加できそう。
長距離&ハードな展開を好むガチ勢には物足りなく感じるかもしれませんが、多くの地元トレイルランナーは歓迎なのではないでしょうか。
距離に比例して参加料金も12,000円と、以前の22,000円から大幅にプライスダウンしています。
参加のハードル(距離)と参加料は下がりましたが、募集人員は750名と逆に少なくなりました。
制限時間は10時間。スタート地点は設楽町の「田口小学校」。フィニッシュは新城市の「ふれあいパークほうらい」です。コース詳細はまだ発表されていませんが、パワーTの後半部分がそのままコースになるイメージでしょうか。
コースプロデュース&エグゼクティブアドバイザーは石川弘樹さん。パワーTではレースプロデューサーの肩書でしたが、リニューアル後も大会の顔となるようです。
参加対象のレベルが広がった「奥三河Trail Running Race」。新装第1回は10月27日開催。エントリー受付中です。