来年は別のカタチのランイベントに!?鈴鹿山麓かもしかハーフマラソンが2年連続中止。

ナゴヤエリアのマラソンシーズン開幕を告げる「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン」。昨年に続き、2024年大会も開催を見合わせることを発表しました。その理由とは?

一昨年(2022年)、2年間のコロナ休止期間を経て第15回記念大会を開催したかもしかハーフ。

しかしながら、コースおよび周辺の交通量の増加にともなう安全確保などさまざまな課題が浮き彫りになり、検討期間を設ける意味で翌2023年大会の開催を見送った同大会。

そして今年、2024年こそはと期待していましたが、課題に対する答えは見つからなかったようで、残念がら2年連続の中止となりました。

大会事務局いわく「昨年度より大会開催に向け、コース検討委員会を立ち上げ、 コース上の課題の洗い出しやコースの再考を行ってまいりました。しかしながら、現状といたしましては、課題解消には至っておりません」とし、あくまでも課題が解消さえすれば開催できることを示唆。

一方で、「今後は、菰野町最大のスポーツイベントとしてどのように町おこしにつなげていけるのか等、コース検討に限らず、大会自体の再検討も含めた協議を行ってまいります」としています。

大会自体の再検討」という言葉が示すのはどのようなことでしょうか。なんらかのスポーツイベントは続けるが、ハーフマラソン大会という従来のカタチは終了するという意味にも取れます。

他の自治体でも、レース形式の大会は終了してジョギングイベントに移行したり、距離や規模を縮小して開催したりすることはこれまでありました。

どのようなカタチになるにせよ、来年こそは「鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン」が帰ってくることを期待したいと思います。

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