コンバースオールスター。この言葉に懐かしさを感じる元少年少女は多いはず。今から数十年前、私も中高校生時代に履いていました。というより、みんな履いていました。
とくにこのハイカットモデルが人気で、色気づいたやつらは赤色を履いてきて先生に怒られていた光景が懐かしくよみがえります。
さて、そんな(世代によっては)懐かしのコンバースが、本気でランニングシューズに参入。いま話題となっています。
じつはコンバース、70年代にランニングシューズをリリースしていました。しかしあまり売れなかったのか、いつしかひっそりと販売中止に。
そしてこの春、長い沈黙を破り「CONVERS RUNNNIG」として華麗に復活。今月いよいよ販売開始となります。
ラインアップは「CONS RUNDUAL」「CONS RUNSLASH」「CAVESTAR」「DAYSTAR」の4シリーズ。最上級モデルがCONS RUNDUALで、価格は19,800円。
コンバースらしいPOPなデザインで、フォルムはオーソドックス。『ランニングを愛する全てのファンランナーをGuideする』というコンセプトのとおり、これからランニングを始めたいビギナーランナー向けに開発されました。
もちろんすでに走っているランナー全般の練習用、あるいは中級〜上級者のファンラン用シューズとしても使えそう。
シューズメーカーとしては老舗だけに、各所にこだわりが見られます。最大の特徴は「ガイドライン・カーボン・プレート」。Y字形状で親指側・小指側にそれぞれ太さの異なる薄型のカーボンを配置し、靴のねじれ、左右の倒れこみを抑え正しいフォームをサポートしてくれます。
速く走るというより、走行安定性をサポートし、各部位への負担軽減に重点を置いたシューズに仕上がっています。LSDにも向いているもしれません。
コンバースらしい春色POPなカラーバリエーションも魅力。ちょっと気分をかえたいときにも最適ですね。