走る村うるぎがさらに進化!村内に待望の施設が5月オープン。

信州最南端の村の一つ、売木村。「走る村うるぎ」として、全国から多くのランナーが合宿や旅ランで訪れます。クルマで約2時間ということもあり、名古屋のランナーには馴染み深い村ではないでしょうか。そんな売木村に待望の施設が登場します。 urugi_83.jpg 市民ランナーはもちろん、大学や実業団のエリートランナーも訪れる売木村。標高800m~1200mの準高地という環境に加え、おいしいごはんや温泉などの魅力も充実しています。 urugigassyuku_16.jpg urugigassyuku_18.jpg そんな、陸上競技の合宿地としての評価が高まる一方、『練習環境が一般道や村道、河川敷を利用したランニングコースのみという現状では練習効率や安全面で課題が残る』(売木村地域再生計画」より)という意見も。 urugi_287.JPG こうした経緯から、スポーツ合宿地としての“ステータスシンボル”となる「400mトラック」の新設が決定。『中京圏・東海地区のスポーツ愛好者を中心にさらなる来村者の増加』(同上)をめざすとのことです。 27982810_820334348145779_5800053579842332592_o.jpg ●photo:建設地近影。走る村うるぎプロジェクトより。 そこで、現在建設中の「うるぎ600走る村陸上競技場」について、売木村専属ランナーの一人、重見高好さんに話を伺ってみました。 urugimaranic2015_1.JPG Q. 陸上競技場の建設地は? A. 売木村役場から南へ2.5kmほどの道仙沢地区です。 Q. オープンの時期は? A. 今年5月のオープンを予定しています。 Q. 使用に際しての申込方法は? A. 詳細は未定ですが、予約は可能です。 Q. 陸上競技場の概要を教えてください。 A. 400m×6レーンで、インフィルードも通常の競技用仕様です。 Q. 付随施設はありますか? A. 更衣室、シャワールーム、手洗い場、アイシングスポット、駐車場などを完備します。外周コースも整備予定で、おそらく550mほどになると思います。 Q. その他アピールポイントがあれば教えてください。 A. 競技場のすぐ近くに3km続く山道があるので、トラック練習と合わせてヒルレーニングもできます。ぜひお越しください! ちなみに「うるぎ600走る村陸上競技場」は、下伊那・奥三河で唯一の400mトラック保有地となるそうです。もちろんエリートランナーだけではなく一般ランナーもじゅうぶん楽しめる売木村。春〜夏の合宿や旅ランにおすすめです。 urugimaranic2015_4.JPG