今年も名古屋ウィメンズマラソンを沿道から観戦。鈴木亜由子選手、安藤友香選手、加世田梨花選手ら日本のトップランナーがパリオリンピック代表の座をかけ、日本記録という高い壁に挑みました。
結果はご存知の通りいずれの選手も日本記録に届かず、代表権を得ることはできませんでした。
しかし安藤選手がPBで優勝、3位の鈴木選手もPBを叩き出すなど、パリへの思いを感じさせる気迫の走りを見せてくれました。
ラスト1kmぐらいからのチュンバ選手に対する安藤選手の密着マークは、「何が何でも差してやる」という恐ろしいほどの気概を感じました。あの執念は男女問わず見習うべきかも。
鈴木選手は32歳で自己記録更新。去就は明らかにしていませんが、多くの人がまだまだ期待できると感じたのではないでしょうか。
さて、今年はウィメンズには珍しく終始青空のもと、コロナ明け最高の参加者が名古屋を走りました。
ただし気温がぐっと下がり、選手よりもボランティアの皆さんはさぞ大変だったろうと思います。私も寒いのと花粉のダブルで鼻水が滝になりました。
参加された皆さんは、それぞれの目標を達成できたでしょうか。それではまた来年、名古屋のまちでお会いしましょう。