東京マラソン2008レポート4「EXPO」編

tokyo_matsuri_kanban.jpg東京マラソンEXPO」が、2月14・15・16の3日間にわたって行われました。

16日の土曜日は混雑が予想されたため、15日に有休を取り新幹線で東京入り。その足で選手受付&EXPO会場がある東京ビッグサイトへ向かいました。混雑を避けて平日を選んだとはいえ、人の少なさにちょっと拍子抜け。午前中だったのでなおさら少なかったのかもしれません。

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もっとも大きなスペースを割いていたのはASICS。公式スポンサーの中で唯一のスポーツメーカーですから、かなりの気合いが感じられました。

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同じくメインスポンサーの大塚製薬Amino-Value一色。クイズに答えるとレーシンググローブがもらえるキャンペーンを展開していました。ちなみにレースの給水の際に提供されたドリンクは、「アミノバリュー」よりも高級な「Wアミノバリュー」だったようです。だから何だといわれそうですが、こういったところに東京マラソンスペシャルな一面を垣間見たような気がします。

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異彩を放っていたのがadidas東京マラソン2008開催に合わせ、「アディダス ランニング共和国」というプロモーションを立ち上げたようです。私も「国籍発行所」でパスポートを作ってもらい、おまけとして小銭入れのようなものをもらいました。

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女性にターゲットをしぼった、かわいらしイメージのNew balanceのブース。ランスカをオシャレに着こなしたアテンダントたちが注目を集めていました。

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ランナー定番のブランド、MIZUNOももちろん出展。公式スポンサーの座はASICSに譲りましたが、ランナーの支持は根強いものがあります。

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注目のNikeは、やはりナイキプラスを前面に押し出した展開。ちなみに東京マラソンでもナイキプラスを装着して走りました。とはいえイヤホンは付けずに計測のみの利用です。沿道からの大声援を音楽でかき消してしまうのはもったいないですから。

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じつはこのナイキブースでもらったあるグッズが、レースでめちゃくちゃ役にたちました。それがこれ。

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目標フィニッシュタイムに対する5kmごとのラップが書いてある(紙をはさんだ)バンドです。シンプルなデザインかつ柔らかな素材なので手首に巻いても違和感がありませんでした。つぎの長野マラソンでも使わせてもらうつもりです。 さて、ここからは駆け足で紹介していきましょう。 市民ランナー御用達雑誌「ランナーズ」。

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同じく「ランニングマガジン・クリール」 (ベースボールマガジン社

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ノースフェイスやチャンピオンなどの スポーツブランドを展開するゴールドウイン

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日本陸上競技連盟

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読売新聞

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ワコールは「CW-X」をアピール。

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TAIKAN」シューズのReebok

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オールスポーツコミュニティ

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カリフォルニアレーズン。レース中に給食として50粒ぐらいいただきました。じつはこのブースは素通りするつもりだったのですが、レーズンくんがしきりに私に向かってポーズを決めてくるので撮影しました。ちなみにレーズンはマラソン中の給食に適していると思います。

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ほんの一部ですが、展示ブースの紹介でした。 さて、15日(金)はたしかに混雑は少なかったのですが、有名人のゲストやイベントも少なめ。しかしそれを差し引いても、マラソンEXPOはじつに楽しいものでした。

 

これだけの企業が一堂に揃い、ただ一つ「マラソン(ランニング)」というテーマにしぼってさまざまな趣向を凝らす。当然、日本では今のところ東京マラソンでしか体験できないイベントでしょう。

 

今や空前のランニングブーム(大げさかな)。ですから、マラソン大会の付随イベントではなく、「モーターショウ」や「ペット博」や「旅博」のように、ランニングイベントを単体で開催してもそこそこの集客が見込めるのではないでしょうか。どこかの大手広告代理店が音頭を取ってやってくれないかな。

 

4回にわたって連載してきました東京マラソン2008レポートも今回で終わりです。現場の興奮と楽しさが伝わりましたでしょうか。また来年も「東京マラソン2009」レポートをお届けするつもりです。当選すればですが。