戦国時代より名古屋のまちを縦断するように流れる「庄内用水」。全長約28kmにもおよぶこの用水沿いの一部に、ランニングに適した遊歩道が整備されています。
庄内用水は、西区・中川区・港区を結び伊勢湾へと流れる生活用水で、かつては惣兵衛川と呼ばれていました。今回はそのうち西区エリアの遊歩道を中心にご紹介します。 ところどころ公園風に整備されている庄内用水緑道。
小さな交差点が多いものの信号は少なめなので、2kmぐらいの距離ならノンストップで走れます。
ところによっては歩道がない場所も。
途中で大きな国道に分断されることもありますが、これは都心の緑道の宿命とあきらめましょう。 庄内用水はちょうど庄内緑地と名城公園という名古屋の二大ランニングスポットに挟まれているので、ここをメインにするのではなく、両公園を結ぶコースとして活用することをおすすめします。