旅ラン日本 vol.27【長野駅界わい】。

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長野マラソンの前日、長野駅前から善光寺まで走っていき、必勝祈願するのが一年に一回の楽しみ。本日は「知らない街を走ってみたい」シリーズ第26弾として、長野駅界わいを紹介します。 

愛知県と長野県は隣同士の県ですが、長野市(長野駅)は信州の中で「遠い」イメージ。時間にすると特急で約3時間かかりますので、感覚的には東京よりも遠く感じます。 それだけに長野駅前に降り立ったときはいつも、信州という土地柄もあいまって深い旅愁に包まれます。

 

長野駅前の街並みは美しく、善光寺の門前町たる歴史に培われた凛とした雰囲気のなか、そこかしこにモダンな要素が自然に溶け込んでいる印象。 それは日本全国に見られる作り物のいわゆる“小京都”や“◯◯銀座”的なものとは一線を画しています。

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長野マラソンの前日に走る主要コースは毎回ほぼ同じ。長野駅前から中央通りに出て、そのまま善光寺に至るルートの往復+α。だいたい5〜6km走ります。

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中央通りは善光寺参道からつづく長野市のメインストリート。洒落た飲食店や雑貨店などなどさまざまなお店が軒を連ねています。歩道もそこそこ幅があるので走りやすいといえるでしょう。

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ただし観光地だけあって人も多いので、散策の延長でゆっくり走るのがおすすめ。まさに「みちくさランニング」にはぴったりの街です。 今年春には中央通り沿いに「表参道長野オリンピックメモリアルパーク」がオープン。石でできた表彰台に乗って記念撮影もできます。

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