1663年、庄内川の水を名古屋城に引き入れるためにつくられた用水路「御用水」。その跡に沿って流れる黒川と並行するように整備されている遊歩道が「御用水跡街園」です。
「御用水跡街園」の全長は、北区上飯田あたりから志賀本通付近までの1550m。途中、2ヵ所の交差点で分断されるものの、おおむね快適に走れる良コースです。
夫婦橋のスタート地点付近。桶のオブジェが「御用水」らしさを象徴しています。
黒川沿いに伸びる緑豊かなコース。ジョギングや散歩している人もちらほら。
仔猫ちゃんも住んでいます。
距離表示は50mごと。しかも表示板は石づくり。これほど立派な距離表示板は見たことがありません。
起伏はなくほぼフラット。スピードに乗って走れます。飲料用の水道やトイレも充実しています。
「御用水跡街園」自体は猿投橋で終わりますが、その先も名古屋城まで別の遊歩道が整備されています。これについてはまた後日ご紹介します。