2009 北なごや新春チャレンジマラソン。

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第25回「北なごや新春チャレンジマラソン」を体験取材してきました。一昨年に続き2度目の参戦です。当日は薄曇りながらも気温はそれほど低くなく、絶好のマラソン日和となりました。 

会場は「文化の森」という中規模の公園。選手待機場所として勤労会館を開放していましたが、参加人数に比べてキャパが狭く荷物の置き場所にも困りました。勤労会館内には大ホールがあるのですが立ち入り禁止となっていました。会館内は選手であふれかえっているのに、肝心の大ホールを開放しないのは疑問です。

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この大会は毎年、中日ドラゴンズの選手をゲストランナーに招くのが恒例となっています。今年は浅尾拓也選手。野球にまったく関心がないのでどれほどの選手かさっぱり分かりません。しかし会場には浅尾選手の追っかけらしい女の子たちがいっぱいいましたから、そこそこの人気者なのでしょう。確かに若くてイケメンでした。

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さて、レースです。私が出場したのは10kmの部。勤労会館横の道路をスタートし、住宅街を1周して戻ってきます。コースは超フラット。完全な折り返しが1ヵ所で若干カーブがあるものの、記録狙いにはもってこいのコースだといえるでしょう。

 

距離表示は1キロごと。給水(スポーツドリンク、水)もしっかり用意されていました。住宅街コース特有のほのぼのした応援に励まされながら気持ちよく走ることができます。 とにかく起伏がないというのは余計なストレスを感じずに走れますから、大きなメリットだと思います(もちろん起伏自体を楽しむロードレースもあります)。

 

ゴール後は豚汁またはお汁粉がいただけます。しかし会場には食べ物屋台や販売ブースがなく、ちょっと寂しいかも。まあ、ドラゴンズの選手をゲストに呼ぶというだけでも、どんどん簡素化していくマラソン大会の流れにあってはまだ良心的なのかもしれません。

 

<大会講評>

最寄り駅(名鉄・西春駅または芸大前)から徒歩20分ほど。ちょっと遠いけどシャトルバス無し。駐車場は周辺に充実。ジョギングの部は当日、飛び入り参加可能。参加賞はTシャツ。お楽しみ抽選会あり(浅尾選手のサイン色紙)。ゲストトークショーあり(ドラゴンスファンには嬉しい大会かも)。食べ物屋台無し。参加人数に比べてキャパが狭い。コースは超フラット。距離表示は1kmごと。給水あり。計時はRCチップ。記録証は即発行。オールスポーツ参加。