「〜峠に囲まれた小さな山里〜売木村マラニック」を取材してきました。といっても、走ったわけではありません。今回の目的は大会運営のお手伝い。つまりボランティアスタッフとして参加させていただきました。
重見高好選手のトークショーやランニングクリニックに参加するうち、「売木村に行きたい」という思いが日増しに強くなっていました。 そんなとき、タイミングよく大会運営会社(ウインドアップ)がボランティアを募集しているという情報をキャッチ。しかも「1泊飲み食い付き」という魅力的な内容。
「タダで売木村へ行ける!しかも、飲める!」・・・断る理由が見当たらず、参加を即決しました。 そして迎えた大会前日(5月31日)。早朝、名古屋市内某所に集合し、大型ワゴンで一路売木村へ。 道中、ちょうど芝桜が見頃の茶臼山に立ち寄って軽くトレランしたりと気分はすっかり遠足モード。(茶臼山トレランについてはまた日を改めてご紹介します)
売木村に到着したのはお昼をすぎた頃でした。今大会の名誉委員長である重見高好選手に迎えられ、さっそく大会準備開始です。
私たち名古屋からのボランティア隊の主要任務は、本部およびエイド(6箇所)の設営と運営業務の一切。 まずはみんなでスタート会場にテントを張りました。慣れない作業で要領がつかめず最初は戸惑いましたが、重見選手にも手伝っていただき、計3張りの大型テントを無事にセッティングすることに成功。
その後、大量のドリンクをはじめとするさまざまな備品を車3台に積み込み、各エイド担当グループごとに手分けして6つの地点を巡り、セッティングしていきました。
私は本部担当だったので、エイド担当グループが戻ってくるまでノボリの設置などを行いました。
やがて午後5時頃、エイド担当の全グループが戻り、まだ明るいうちに前日の準備作業が終了。ボランティアの宿舎「cafe&素泊まり宿 ポレポレ」に移動しました。
「こまどりの湯」で汗を流し、待ちに待った夕食へ。自家製野菜をふんだんに使ったメニューと、さまざまな具材&スパイスが溶け込んだ「ポレポレ農園カレー」が絶品でした。
夕食後はミーティングを行い、コースや業務内容の再確認。じつはこの時点ですでに酔っ払っており、記憶がないのは秘密です。 男性スタッフは全員が同じ部屋に同宿。お互い初めて会う方ばかりでしたが、そこはランナー同士。お酒を飲みながらのランニング談義は夜遅くまで続きました。もちろん何を話したか憶えていません。 翌日の本番は5時起きで、しかも夕方までの長丁場。「早く寝なきゃ」と思いつつも酒が進み、ふと気づいたらみんな寝ており、起きているのは私だけでした。 ※<レポ>売木村マラニックvol.2[熱闘!ボランティア]篇へつづく。