「新春春日井マラソン」「いちのみやタワーパークマラソン」「小牧シティマラソン」のいわゆる“尾張3大ロードレース”が、5年ぶりに通常開催されることになりました。
ナゴヤエリアで新春に開催される10kmロードレースとして人気の3大会。コロナ禍で中止が続き、前回(2023年大会)は4年ぶりに開催されたものの、参加資格は市内在住・在勤者のみでした。
そして先日、次回(2024年大会)の開催概要が出揃い、3大会ともに参加制限を設けない従来通りの開催が決定しました。
ナゴヤエリアのランナーにとって、とても身近な3大会がようやくコロナ前の状態に戻ることに。改めて振りかえると長かったな〜と感慨深いものがあります。
それでは各大会の開催概要と、何度も参加経験がある私が感じた大会の特徴をざっと紹介します。
第42回 新春春日井マラソン
2024年1月7日(日)開催。メインの10kmは定員3000名で制限時間は70分。参加料は2,500円です。コースが平坦なため記録が出やすく、スタート前方にはガチ勢が揃う硬派な側面もある大会です。イベント的なものは少ないため、さっと走ってさっと帰りたい人におすすめ。体育館がメイン会場なので、雨の日も快適に待機することができます。
第22回 いちのみやタワーパークマラソン
2024年1月8日(月・祝)開催。競技の部は10km・5km・3kmの3種目が用意されています。メインの10kmは定員1500名。この大会の特徴はなんといっても制限時間がないこと。というのも、基本的に公園内を走るため道路規制の必要がないからです。公園内といっても広大なため、景色が変わり走っていて飽きません。初心者はもちろん、記録狙いにもおすすめです。
第34回 小牧シティマラソン
2024年1月28日(日)開催。競技種目は10kmと5km。10kmの制限時間は「5km関門を40分以内、8km関門を60分以内に通過」すること。5kmの部は40分です。会場のパークアリーナ小牧(体育館)はとても広く、ビフォー&アフターランも快適に過ごせます。この大会の一番の魅力は参加料が2,000円とリーズナブルなうえ、参加賞としていろいろいただける点です(次回も同様かはわかりません)。
以上、5年ぶりに通常開催が復活する尾張3大ロードレースの紹介でした。詳細・エントリーは各大会Webサイトをご覧ください。