ここ数年は歳のせいか走力が落ちたせいか、ついつい楽しげなランイベントに目が向いてしまいます。
私がトレイルランの大会に最後に出場したのはかれこれ10年ほど前。今となってはトレランレースは走力的にハードルが高く、興味は湧いてもエントリーを躊躇する状態です。
そんななか目に飛び込んできたのがこの大会。マザー牧場の「クリスマストレイルラン」（12月23日開催）です。
見るからにファンランイベントですが、れっきとした「トレイルラン」。マラソンガチ勢だった以前なら見向きもしないタイプの大会にそそられる自分に驚いています。
「クリスマストレイルラン」の舞台は千葉県富津市にあるマザー牧場。これまで知りませんでしたが、今年で12回目を迎える大会だそうです。
牧場内を走る特設コースは、森林エリア、牧草地、ひつじさんエリアなどを抜け、心臓破りの急坂もある変化に富んだトレイルコース。けっして甘くなさそう。
距離は20km（5km×4周）と、ファンランイベントにしてはそこそこ長め。ナメてかかると跳ね返されるかもしれません。個人のほか、チーム（2〜4人）での参加もOKとのこと。
トレランレースに興味はあるけど、山に入る本格的な大会は不安という方や、純粋に自然のなかを安全に走りたいと考えている方には最適なイベントではないでしょうか。
別料金ですが、レース後にはアフターランパーティー（ジンギスカン食べ放題）もあるそうです。ナゴヤエリアからの年末旅行に組み込むのもいいですね。
