名古屋市緑区の東端に位置する「水広公園」を走ってきました。面積は5.79haと小規模ながら、多くの野鳥が生息する水辺のうるおい豊かな公園でもあります。
園内にある水広下池一帯が「名古屋市野鳥保護区」に指定されており、敷地の大半が樹木生い茂る林。
大きく「自然生態園」「魚釣り場」「野鳥保護区」「芝生広場」の4エリアに分かれています。
ジョギングも楽しめる散策路はブロック舗装の道と土の道。一部園外の歩道に出る必要がありますが、1周800mと手頃な周回コースが取れます。
林の中の道は自然観察路のため、走らないほうが無難。走れるのは大外の散策路だけです。自販機の設置はありませんが、水飲み場は用意されています。
水広下池の南側には野鳥観察用の「観察舎」も。バードウォッチングのじゃまにならないよう注意しましょう。
コンパクトながら手付かずの自然が息づく「水広公園」。野鳥たちのさえずりに耳を傾けながらのランもたまにはいいものです。